あのコの、トリコ。
『あのコの、トリコ。』は、白石ユキによる日本の漫画作品。『Sho-Comi』（小学館）にて2013年19号[1]より2014年21号[2]まで連載された。実写映画化を記念して[3]、2018年15号[4]より復活連載された。単行本はフラワーコミックスから全6巻が刊行。2018年9月現在で累計発行部数が100万部を突破[5]。
| あのコの、トリコ。 | |
|---|---|
| ジャンル | 少女漫画、恋愛漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 白石ユキ |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | Sho-Comi |
| レーベル | フラワーコミックス |
| 発表号 | 2013年19号 - 2014年21号 2018年15号 - 2018年17号（復活連載） |
| 発表期間 | 2013年9月5日 - 2018年8月4日 |
| 巻数 | 全6巻 |
| 話数 | 全20話＋番外編6話[注釈 1] Happy Days全3話 復活連載全3話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画 |
| ポータル | 漫画 |
あらすじ 編集
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登場人物 編集
- 鈴木 頼（すずき より）
- 主人公。地味だが演技の才能は天才的。雫のことが好き。
- 立花 雫（たちばな しずく)
- 頼の想い人で売り出し中の新人アイドル。男勝りだが繊細。
- 東條 昴（とうじょう すばる）
- 人気若手俳優。人を惹きつけるスター性がある。頼の恋のライバル。
- 山田 華（やまだ はな）
- 奥井（おくい）
- 時田可奈江（ときた かなえ）
- 近藤 啓（こんどう ひろむ）
書誌情報 編集
- 白石ユキ『あのコの、トリコ。』小学館〈少コミフラワーコミックス〉、全6巻
- 2014年1月24日発売[6]、ISBN 978-4-09-135748-9
- 2014年4月25日発売[7]、ISBN 978-4-09-135884-4
- 2014年7月25日発売[8]、ISBN 978-4-09-136173-8
- 2014年12月26日発売[9]、ISBN 978-4-09-136587-3
- 2017年7月26日発売[10]、ISBN 978-4-09-139366-1
- 「オマエを食べてやる!!」「忠犬は一途に恋する。」併録。
- 2018年9月26日発売[11][12]、ISBN 978-4-09-870222-0
- 「ザンネンな佐々木さん」第1話・第2話・番外編併録[11]。
電子版 編集
電子書籍のレンタルサイトRenta!にて全6巻が配信されている。
ノベライズ 編集
ムービーコミック 編集
2018年5月17日にdTVにて順次配信開始[13]。全23話[14]。
キャスト（ムービーコミック） 編集
主題歌（ムービーコミック） 編集
- Def Will「Curiosity」
実写映画 編集
| あのコの、トリコ。 | |
|---|---|
| 監督 | 宮脇亮 |
| 脚本 | 浅野妙子 |
| 原作 | 白石ユキ『あのコの、トリコ。』 |
| 製作 |
村田嘉邦 勝股英夫 久保雅一 片岡尚 志村彰 |
| 出演者 |
吉沢亮 新木優子 杉野遥亮 水上剣星 大幡しえり 池端レイナ 河井佑樹 本村健太郎 内田理央 古坂大魔王 高島礼子（友情出演） 岸谷五朗 |
| 音楽 | 吉俣良 |
| 主題歌 | Nissy（西島隆弘）「トリコ」 |
| 撮影 | 川口次男 |
| 編集 | 張本征治 |
| 制作会社 | The icon |
| 製作会社 | 「あのコの、トリコ。」製作委員会 |
| 配給 | ショウゲート |
| 公開 | 2018年10月5日 |
| 上映時間 | 99分 |
| 製作国 |
 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 3億5800万円[15] |
2018年10月5日に公開された。監督は宮脇亮、主演は吉沢亮。
キャスト（実写映画） 編集
- 鈴木頼：吉沢亮
- 立花雫：新木優子
- 東條昴：杉野遥亮
- 酒井：水上剣星
- 咲：大幡しえり
- 山田華：内田理央
- 奥井広道：古坂大魔王
- 時田可奈江：高島礼子（友情出演）
- 近藤啓：岸谷五朗
- 池端レイナ、中野マサアキ、東加奈子、中村公隆、中村僚志、伊藤麻実子、本村健太郎、日向丈、今井隆文、杉本愛里、河井佑樹 ほか
スタッフ（実写映画） 編集
- 原作：白石ユキ『あのコの、トリコ。』（小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊）
- 監督：宮脇亮
- 脚本：浅野妙子
- 音楽：吉俣良
- 主題歌：Nissy（西島隆弘）「トリコ」
- 企画・プロデュース：大畑利久、高石明彦
- プロデューサー：宮城希、古林都子
- アソシエイトプロデューサー：岡本順哉、高尾沙織
- 撮影：川口次男
- 照明：森泉英男
- 録音：金子徹
- 美術：小林大輔
- 編集：張本征治
- 選曲：石井和之
- 助監督：日高貴士
- 制作担当：須田裕之
- 音響効果：大塚智子
- スタントコーディネーター：小池達朗
- 特別協力：東京スクールオブミュージック＆ダンス専門学校
- 配給：ショウゲート
- 制作プロダクション：The icon
- 製作：「あのコの、トリコ。」製作委員会（博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、エイベックス・ピクチャーズ、小学館、イオンエンターテイメント、The icon）
脚注 編集
注釈 編集
- ^ 単行本描きおろし番外編2話を含む。
出典 編集
- ^ “白石ユキSho-Comiで新連載、芸能界舞台に三角関係描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年9月5日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ “華夜＆杏堂まい、Sho-Comiで刺激的W新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月5日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ “白石ユキ「あのコの、トリコ。」映画化記念で、次号Sho-Comiより復活連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年6月21日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ “「あのコの、トリコ。」その後を描く復活連載、吉沢亮ら映画キャストの写真も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年7月5日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ a b “あのコの、トリコ。”. 小学館. 2021年3月2日閲覧。
- ^ “あのコの、トリコ。 1”. 小学館. 2021年3月2日閲覧。
- ^ “あのコの、トリコ。 2”. 小学館. 2021年3月2日閲覧。
- ^ “あのコの、トリコ。 3”. 小学館. 2021年3月2日閲覧。
- ^ “あのコの、トリコ。 4”. 小学館. 2021年3月2日閲覧。
- ^ “あのコの、トリコ。 5”. 小学館. 2021年3月2日閲覧。
- ^ a b “もうすぐ映画公開！白石ユキ「あのコの、トリコ。」最終巻、頼＆雫のその後描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年9月26日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ “あのコの、トリコ。 6”. 小学館. 2021年3月2日閲覧。
- ^ 【dTV公式】マンガ「あのコの、トリコ。」第１話（CV：豊永利行・諏訪彩花 ・白井悠介 ） - YouTube
- ^ “ムービーコミック「あのコの、トリコ。」がdTVにて配信中”. ザ テレビジョン (2018年5月20日). 2019年3月11日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.40
外部リンク 編集
- 映画『あのコの、トリコ。』公式
- 映画.com
- 映画『あのコの、トリコ。』公式 (@anokono_toriko) - X（旧Twitter）
- 白石ユキ - Twitter