ありとはと

イソップ寓話

ありとはと(蟻と鳩)」は、イソップ寓話の一つ。ペリー・インデックス235番。蟻の恩返しともいう。

ありとはと

あらすじ 編集

水を飲みに池に来たアリが溺れてしまった。ハトが木の葉をちぎって池に投げてやると、アリは葉によじ登って助かった。

その後、ハトが狩人に狙われる。アリはその狩人の足に噛みついた。狩人の矢は狙いを外れ、ハトは助かった。

教訓 編集

他人に親切にしていれば、いずれは巡って自分に返ってくる(別のイソップ寓話である「ねずみの恩がえし」にも同様の教訓がある)。

関連項目 編集