すぎのこ村

日本の明治がかつて製造販売していたチョコレートスナック菓子

すぎのこ村(すぎのこむら)は、明治製菓(現:明治)が1987年(昭和62年)から1988年(昭和63年)にかけて製造・販売していた[1]チョコレートスナック菓子2005年(平成17年)に、期間限定で復刻販売されたことがある[2][3]。 2000年代には「ラッキーミニアーモンド」という名前で販売されていたこともある[3]

特徴 編集

発売されていた期間が短いことも有り、世間一般の知名度は低いが、きのこの山たけのこの里の隠れた兄弟でもあり、すぎのこ村も加わったCM動画も放送されていた。

棒の部分はビスケットであり、アーモンドがぎっしり詰まったミルクチョコレートがかけられているという、スギの木をイメージした菓子だった[3]

発売から1年ほどでパッケージを変更され、軸のビスケット部分がココア味に変更された[3]

また、明治の担当者は、販売終了の理由について「一時はヒットしたが、出荷が減少したため」と話している[3]

復刻販売 編集

2005年(平成17年)に、期間限定ですぎのこ村の復刻販売がされた[2][3]

パッケージの村の道がコンクリート舗装に変わり、古民家の一部がビルになっている[3]

脚注 編集

  1. ^ 2012年3月19日放送「ネプリーググランプリ」(フジテレビ)より
  2. ^ a b “きのこ♪たけのこ♪すぎのこ? すぎのこ村の数奇な運命”. 朝日新聞DIGITAL. (2016年1月6日). オリジナルの2016年3月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160321195952/http://www.asahi.com/articles/ASHDG66DXHDGUEHF01L.html 
  3. ^ a b c d e f g 真平, 若松. “「きのこ」「たけのこ」だけじゃない… 「すぎのこ村」の数奇な運命”. withnews.jp. 2020年7月27日閲覧。

関連項目 編集