たいにゃん

日本のプログラマ

たいにゃん(TINYAN)は日本のプログラマ

略歴 編集

プログラマーとして1980年代から活動し、システムソフトのゲームを数多く手がけた。PC-8801mkIISRで高速3D描画を実現した『SeeNa』などが有名。その傍ら、雑誌「Beep」にて「TINYANの悪のシリーズ THE悪人」「バグ猫たいにゃん」を連載。毎号ショートプログラムと、それにまつわるストーリーを掲載していた。

1990年頃、同人サークル「バグ猫ソフト」を立ち上げ、コミックマーケットなどで同人ゲームの販売を開始。

1995年には、Bio_100%よりPC-9821をプラットフォームにした『SeeNa2』を発表。またBio_100%作品の『戦国TURB』には、妖精として「たいにゃん」の名が使われている。

その後、PC-FX用ソフト開発を経て、iOS用アプリやWindows用ソフトの開発、ARを利用したデモの制作などを行っている。

おもな作品 編集

パソコン用ゲーム 編集

  • 走れ!Tiny(PC-6001版、システムソフト、1982年)
  • 選挙(システムソフト、1983年5月)
  • Eformn(PC-6001版、システムソフト、1984年)
  • チョップリフター(PC-6001版、システムソフト、1985年1月)
  • SeeNa(PC-8801mkIISR版、システムソフト、1986年2月)
  • かわいそう物語(PC-8801版、システムソフト、1987年12月)
  • 銀河(システムソフト、1989年6月)
  • 芦ヶ原伸之のパズルトピアPC-9801版、システムソフト、1990年)
  • ジャパンバッシング(システムソフト、1992年3月27日)
  • ソリッドランサー(PC-9801版、システムソフト、1993年)
  • メガトンアームズ(PC-9821版、システムソフト、1994年)
  • SeeNa2(PC-9821版、Bio_100%、1995年)

PC-FX用ゲーム 編集

外部リンク 編集