ひろめ屋敷(ひろめやしき)は高知市帯屋町2丁目。現在はひろめ市場があることで知られている。

「ひろめ」は幕末の土佐藩家老の深尾弘人(ひろめ)蕃顕(しげあき)の屋敷があったことに基づいている。

またプロレタリア詩人・槇村浩の自宅もここにあった。

深尾は、吉田東洋が中心になった通称「新おこぜ組」の一人。吉田が開設した少林塾の師弟が中心となって生まれた派閥。