よりどこオノベカは、北海道札幌市中央区にあったコミュニティ&レンタルスペース。

よりどこオノベカ
Yoridoko Onobeka
よりどこオノベカ。外観1
店舗概要
所在地 064-0811
北海道札幌市中央区南11条西7丁目3-18
開業日 2012年8月1日
閉業日 2019年3月3日
正式名称 よりどこオノベカ
施設所有者 一般社団法人AISプランニング
前身 公開秘密結社あじとII チキューのためにできること

ONOBEKA HOUSE&おちゃめしオノベカ
後身 あいあんぼーど樹々亭[1]
最寄駅 札幌市電中島公園通停留場
最寄バス停 じょうてつバス「南11条西11丁目」停留所(国道230号沿い)
外部リンク https://onobeka.com/
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よりどこオノベカ。外観2、西側出入り口。

概要 編集

所在地がかつて曙(あけぼの)と呼ばれていた地区にあることから、あけぼの(AKEBONO)を逆から読んだ「オノベカ」という名前になった。

2011年オープン当時は飲食店として主に定食を提供していたが2012年に閉店、それ以降はレンタルスペースとして運営され。火曜日にオノベカ市場、木 - 日貸館という業態で運営された。また、2018年4月より2階部分を改修し、てしごとスペースという短時間作業用スペースの貸出も始まった。

2019年3月3日をもって建物閉館に伴い現在地での営業を終了した[2]。その後移転先などは決まっておらず、事実上の廃業状態となっている。

歴史 編集

  • 1950年代 - 「善美荘」という名の下宿であった
  • 2007年3月14日 - 公開秘密結社あじとII チキューのためにできることとしてオープン
  • 2011年
    • 1月26日 - 公開秘密結社あじとII チキューのためにできることとしてクローズ
 
よりどこオノベカ。サロンBの吹き抜けスペース。
    • 9月5日 - ONOBEKA HOUSE&おちゃめしオノベカとしてオープン
  • 2012年
    • 3月14日 - ONOBEKA HOUSE&おちゃめしオノベカとしてクローズ 
    • 8月1日 - よりどこオノベカとして再オープン
  • 2017年
    • 5月20日 - お笑い芸人のYes!アキトによるライブ「ワールドワイドアキトツアー2017 -新ネタお笑いライブ-」が行われる[3]
    • 6月12日 - トークイベント「Switch -僕らの街からできること-」が行われ、吉川典雄STV)・江畑兵衛・広田周(共にTRIPLANE)・河野玄太らが出演した[4]
  • 2019年3月3日 - よりどこオノベカとしてクローズ
  • 2020年 - 跡地に飲食店「あいあんぼーど樹々亭」がオープン[1]

主な利用方法 編集

オノベカ市  編集

毎週火曜日11:30 - 17:30に実施されているマルシェ。ランチやパン、野菜、雑貨の販売に加えて、ワークショップといったイベントも行われている。

レンタルスペース 編集

キッチン併設のサロンAと吹き抜け2階建てのサロンBのレンタルスペース。マイクスピーカー等の音響使用が可能で、音楽ライブ・物販・演劇・ご飯会など多岐に渡る仕様が可能。5月-10月は10:00 - 23:00、11月-4月は10:00 - 22:00で利用可能。

てしごとスペース 編集

2階スペースで10:00 - 18:00(休館日を除く)に、絵を描いたり、編み物・縫い物といった手作業用の制作場所として開放している。Wi-Fi利用可能、飲食持込み可能なコワーキングスペース。

アクセス 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ a b あいあんぼーど樹々亭 (@jujutei_sapporo) - Instagram
  2. ^ オノベカ閉館のお知らせ
  3. ^ Yes!アキト (2017年4月8日). “5/20、5/21 札幌でのライブについて”. カルビクッパの声がする. サイバーエージェント. 2024年1月27日閲覧。
  4. ^ Switch -僕らの街からできること-”. 河野玄太公式サイト (2017年6月). 2024年1月27日閲覧。

外部リンク 編集