アイザック・トウシー
アイザック・トウシー（Isaac Toucey, 1792年11月15日 - 1869年7月30日）は、アメリカ合衆国の政治家。第18代コネチカット州知事、第20代アメリカ合衆国司法長官、および第23代アメリカ合衆国海軍長官を務めた。
| アイザック・トウシー | |
|---|---|
| Isaac Toucey | |
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| 第23代アメリカ合衆国海軍長官 | |
| 任期 1857年3月7日 – 1861年3月4日 | |
| 大統領 | ジェームズ・ブキャナン |
| 前任者 | ジェイムズ・C・ドビン |
| 後任者 | ギデオン・ウェルズ |
| アメリカ合衆国上院議員 コネチカット州選出 | |
| 任期 1852年5月12日 – 1857年3月4日 | |
| 前任者 | ロジャー・ボールドウィン |
| 後任者 | ジェームズ・ディクソン |
| 第20代アメリカ合衆国司法長官 | |
| 任期 1848年6月21日 – 1849年3月3日 | |
| 大統領 | ジェームズ・K・ポーク |
| 前任者 | ネイサン・クリフォード |
| 後任者 | リヴァーディ・ジョンソン |
| 第33代コネチカット州知事 | |
| 任期 1846年5月6日 – 1847年5月5日 | |
| 副知事 | ノイス・ビリングス |
| 前任者 | ロジャー・ボールドウィン |
| 後任者 | クラーク・ビッセル |
| アメリカ合衆国下院議員 コネチカット州第1選挙区選出 | |
| 任期 1837年4月4日 – 1839年3月3日 | |
| 後任者 | ジョセフ・トランブル |
| アメリカ合衆国下院議員 コネチカット州全州選挙区選出 | |
| 任期 1835年3月4日 – 1837年3月3日 | |
| 前任者 | ノイス・バーバー |
| 個人情報 | |
| 生誕 | 1792年11月15日 アメリカ合衆国 コネチカット州ニュータウン |
| 死没 | 1869年7月30日（76歳没）.svg){kind=small} アメリカ合衆国 コネチカット州ハートフォード |
| 政党 | 民主党 |
| 配偶者 | キャサリン・ニコルズ (m. 1827) |
| 署名 | .png){kind=small} |
生涯 編集
1792年、トウシーはコネチカット州ニュータウンで生まれた。トウシーは法学を学び、1818年に弁護士として認可を受けるとコネチカット州ハートフォードで弁護士業を開業した。1822年、トウシーはコネチカット州ハートフォード郡で地方検察官となった。トウシーは1835年まで地方検察官を続けた後、1835年から1838年まで2期連続で合衆国下院議員を務めた。1838年の選挙で3選に失敗すると地方検察官に復帰し、同職を1842年まで務めた。1845年、トウシーはコネチカット州知事選挙で敗北したが、コネチカット州議会は1846年にトウシーを州知事として指名した。1847年に再び州知事選挙に出馬したが、敗北した。
1848年、ジェームズ・ポーク大統領はトウシーを司法長官に指名した。トウシーはポーク大統領の任期満了となる1849年3月まで司法長官を務めた。1850年、コネチカット州に戻ったトウシーは州上院議員に選出され、1852年に州下院議員となった。
またトウシーは1850年に合衆国上院議員に選出され、1851年3月4日から任期開始であった。だがトウシーは1852年5月12日に着任した。1857年3月3日、トウシーは再選を断り上院議員を退いた。トウシーは合衆国上院議員として、フランクリン・ピアーズ政権と合衆国議会とのパイプ役を務めた。
1857年、ジェームズ・ブキャナンが大統領に就任すると、ブキャナンは同じニューイングランド出身のトウシーを海軍長官に任命した。民主党の予備選挙でトウシーはピアーズを支持していたが、ブキャナンはピアーズ派への懐柔策として、トウシーを海軍長官に起用した。トウシーは北部出身の穏健派として、ブキャナン大統領の任期満了となる1861年まで海軍長官を務めた。
海軍長官退任後、トウシーは弁護士業に戻った。
トウシーの死後、その功績を称えて、アメリカ海軍の駆逐艦トウシーにその名がつけられた。
外部リンク 編集
- United States Congress. "アイザック・トウシー (id: T000319)". Biographical Directory of the United States Congress (英語).
- Connecticut State Library - コネチカット州図書館（英語）