アイトール・ゴンサレス

アイトール・ゴンサレス・ヒメネス(Aitor González Jiménez、1975年2月27日- )は、スペインバスク州ギプスコア県スマラガ出身の元自転車競技ロードレース)選手。

アイトール・ゴンサレス

経歴 編集

1998年、アビアンカと契約を結んでプロ転向。

1999年、ケルメ・コスタ=ブランカに移籍。

2002年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝(区間3勝)を果たす。また、同年のジロ・デ・イタリアでは、第8、19ステージを制覇し、総合6位。

2003年、ファッサ・ボルトロに移籍。ジロ・デ・イタリア第15ステージ制覇(総合19位)。

2004年ツール・ド・フランス第14ステージ制覇。

2005年エウスカルテル・エウスカディに移籍。ツール・ド・スイス総合優勝(区間1位)。

ドーピング問題 編集

2005年9月、フランスのスポーツ紙・レキップに、ドーピング違反の疑いが報じられる[1]。理由は、途中棄権した同年のブエルタ・ア・エスパーニャ期間中に禁止薬物を使用した疑いがあるとのことであった。

この報道に対してゴンサレス側は、代理人弁護士がそのような事実はないと主張し、所属チームのエウスカルテル・エウスカディもゴンサレスの潔白を支持していたが、2006年4月、エウスカルテル・エウスカディは態度を一変[2]。その後、他に契約を結ぶチームは現れず、現役から退いた。

脚注 編集

外部リンク 編集