アクシオコス
『アクシオコス』(希: Ἀξίοχος, 羅: Axiochus)とは、プラトン名義の短篇の対話篇。偽書[1]。副題は「死について」。
古代にトラシュロスがまとめた四部作(テトラロギア)集36篇の中に含まれておらず、ディオゲネス・ラエルティオスが『ギリシア哲学者列伝』の中で、「誰もが一致して偽作としている」作品として名指しした11篇の内の1つ[2]。
構成 編集
登場人物 編集
年代・場面設定 編集
紀元前404年頃のアテナイ。ソクラテスはキュノサルゲスへと赴こうとイリソス川に差し掛かったところで、音楽家ダモンやカルミデスを伴って後ろを追ってきたクレイニアスに呼び止められる。クレイニアスに、死の際にあって耐えかねている父アクシオコスを慰めてほしいと頼まれたソクラテスは、皆とアクシオコスの下へ向かう。
こうしてソクラテス等による「死」についての問答が開始される。
補足 編集
内容 編集
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