アフマド・ズィヤ・マスード
アフマド・ズィヤ・マスード（ペルシア語: احمد ضیاء مسعود、Ahmad Zia Massoud、1956年5月1日 - ）は、アフガニスタンの政治家、外交官。前第一副大統領。現在[いつ?]はアフガニスタン国民戦線の議長[1]。タジク人。アフマド・シャー・マスードの弟でアフマド・マスードの叔父。アフマド・ジア・マスードと表記されることもある。
| アフマド・ズィヤ・マスード احمد ضیاء مسعود | |
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| 生年月日 | 1956年5月1日（67歳） |
| 出生地 |
.svg){kind=small} アフガニスタン王国、ガズニー州 |
| 現職 | アフガニスタン国民戦線議長 |
| 所属政党 | イスラム協会 |
| 親族 |
ブルハーヌッディーン・ラッバーニー（義父） アフマド・シャー・マスード（兄） アフマド・マスード（甥） |
| 在任期間 | 2004年12月7日 - 2009年11月19日 |
| 大統領 | ハーミド・カルザイ |
| 在任期間 | 2002年12月 - ? |
| 大統領 | ハーミド・カルザイ |
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経歴 編集
リセ・エステクラールを卒業しカーブル工科大学で学んで居たが、1979年のソ連侵攻後は、兄シャー・マスードとともにパンジシール渓谷を拠点に戦った。当初の3年はパンジシール渓谷で戦い、後の12年はパキスタンにおける兄の特別代表を務めた[2]。
ターリバーン政権崩壊後の2002年12月、駐ロシア大使に就任。2004年の大統領選挙でハーミド・カルザイの第一副大統領候補となり、選挙後の同年12月7日に第一副大統領に就任、2009年11月19日までつとめた。
現在は反カルザイに転じている[3]。
2014年アフガニスタン大統領選挙では、ザルマイ・ラスールの副大統領候補となった[4]。
人物 編集
妻はブルハーヌッディーン・ラッバーニーの娘[5]。
脚注 編集
- ^ “ANF to Win Next Presidential Polls: Dostam”. Wahdat News. (2012年5月31日) 2012年11月30日閲覧。
- ^ a b “Ahmad Zia Massoud, First Vice President”. The Embassy of Afghanistan,Tokyo. 2012年11月30日閲覧。
- ^ “Afghan opposition leaders insists to review political system”. Khaama Press. (2012年6月22日) 2012年11月30日閲覧。
- ^ “Afghanistan presidential election campaign kicks off”. The Hindu. (2014年2月2日) 2014年2月8日閲覧。
- ^ 柴田和重「二〇〇四年一〇月大統領選挙をめぐる政治過程」 『アフガニスタン国家再建への展望』鈴木均編、明石書店、2007年、107頁
関連項目 編集
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