株式会社アマゾンは、かつて存在した日本の映像製作会社である。2010年4月1日にラテルナと合併し、アマゾンラテルナとなった。

データ 編集

略歴・概要 編集

1988年4月1日テレビディレクター倉内均によって設立された。以来、テレビ作品を中心に、数多くの映像作品を生み出す。また1989年、倉内は山本陽一主演の映画『冬物語』(配給東宝)を演出し映画監督としてデビューしている。

2006年6月3日、倉内が監督、同社が製作、文部科学省推奨を受けた映画『佐賀のがばいばあちゃん』を全国公開(配給ティ・ジョイ)、興行収入6億円のヒットとなる。

2008年4月1日、設立20周年を迎えた同社は、同年6月1日、映画・映像製作会社の株式会社LATERNA(ラテルナ)との提携を進めて関連会社となり、同社社長の與田尚志を代表取締役会長CEOに迎え、社長の倉内はひきつづき同社長であるとともに新たにCOOに就任した[1]

2009年6月、アマゾンとラテルナが資本及び業務提携。2010年4月1日、アマゾンとラテルナは合併、株式会社アマゾンラテルナとなる。

おもなビデオグラフィ 編集

フィルモグラフィ 編集

関連事項 編集

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  1. ^ 日経流通新聞の記事「配給元頼みにシネコンの逆襲」(2008年9月5日付)の記述を参照。

外部リンク 編集