アメリカン航空シャトル

アメリカン航空シャトルは、アメリカ合衆国北東部でほぼ1時間おきにアメリカン航空により運航されているシャトル便のブランド名である。ボストンジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港シカゴシカゴ・オヘア国際空港ニューヨークラガーディア空港ワシントンD.Cロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港間で運航されている[2]

アメリカン航空シャトル
IATA
AA
ICAO
AAL
コールサイン
AMERICAN
設立 1961年イースタン航空シャトル英語版として)
運航開始 2015年10月17日
AOC # AALA025A[1]
マイレージサービス AAdvantage英語版
親会社 アメリカン航空グループ英語版
就航地
スローガン Going for great.
本拠地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テキサス州フォートワース
代表者
外部リンク www.aa.com/i18n/travel-info/experience/american-airlines-shuttle.jsp
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歴史 編集

アメリカン航空シャトルは、1961年にイースタン航空の子会社であるイースタン航空シャトル英語版として設立、運航を開始した。1989年、ドナルド・トランプが買収し、トランプ・シャトルとなった。1992年4月に、経営不振のためUSエアーに売却され、USエアーシャトルと名称を改めた。1997年初頭に親会社のUSエアーがUSエアウェイズに改名され、USエアウェイズ・シャトルと変更された。2015年10月17日に、USエアウェイズとアメリカン航空の合併が行われ、運航もアメリカン航空へ移管された[5]

サービス 編集

平日は、4都市間を1時間に一便の割合で運航している。また、土日の朝夕は通常よりも多い便数を設定している。

シャトル便専用の、チェックイン施設やターンテーブルなどがあり、全ての便で無料のスナックやアルコールの提供もある[3]

保有機材 編集

アメリカン航空シャトルは、エアバス A319-100エンブラエル 175、エンブラエル 190ボーイング737-800で運航されている[3]

アメリカン航空シャトルの機材
機種 定員 路線 備考
F Y 合計
エンブラエル 175 12 64 76 ニューヨーク – ワシントン
エアバス A319-100 8 120 128 ボストン – ワシントン

ニューヨーク – ボストン

エンブラエル 190 11 88 99 ニューヨーク – ボストン
ボーイング737-800 16 144 160 ニューヨーク-シカゴ

脚注 編集

  1. ^ Airline Certificate Information – Detail View”. av-info.faa.gov. Federal Aviation Administration (2015年5月12日). 2018年12月3日閲覧。 “Certificate Number AALA025A”
  2. ^ a b https://www.usatoday.com/story/travel/flights/todayinthesky/2018/01/18/american-airlines-adds-chicago-ohare-its-shuttle-line-up/1045212001/
  3. ^ a b c American Airlines Shuttle”. American Airlines, Inc. (2015年). 2015年10月17日閲覧。
  4. ^ American Airlines Group Executive Leadership Team”. American Airlines, Inc. (2015年). 2016年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月28日閲覧。
  5. ^ Clabaugh, Jeff (October 13, 2015). "As of Saturday, no more US Airways at DCA". Washington Business Journal. Retrieved December 29, 2015.