アラン・ブライス
ジェフリー・アラン・ブライス（Geoffrey Alan Blyth 1929年7月27日 - 2007年8月14日）は、イングランドの音楽評論家、著作家、音楽学者。とりわけオペラの分野での業績によって知られる[1][2]。歌手と歌唱を専門としていた[1]。
ロンドンに生まれたブライスはラグビースクールで初めて音楽に触れることになった[1]。ジャック・ウェストラップの音楽講座を聴講[1]。オックスフォード大学ペンブルック・カレッジでは歴史を専攻して卒業、ロンドンに戻るとジャーナリズムと出版の世界で働いた[1]。『タイムズ』紙や『グラモフォン』誌で評論、インタビュー、死亡記事を執筆した[1]。イギリスの『オペラ』誌には長きにわたって寄稿を続けた[3]。
記事 編集
- “Alan Blyth”. The Guardian (2018年1月31日). 2021年8月22日閲覧。
- “Alan Blyth: An interview with Heinz Holliger”. The Gramophone (2014年11月1日). 2021年8月22日閲覧。
出典 編集
- ^ a b c d e f Reed, Philip (2007年8月15日). “Obituary: Alan Blyth”. The Guardian 2021年7月23日閲覧。
- ^ “Alan Blyth”. The Times. ISSN 0140-0460 2021年7月23日閲覧。 (
要購読契約)
- ^ Baker, Janet, and Max Loppert. "Alan Blyth, 1929–2007", Opera Magazine (2007): 1168–1171.
参考文献 編集
- C. Mackenzie. "Tribute: Alan Blyth", The Gramophone (2007), volume 85, issues 1024–1026, page 10.