アラン・マリオン(Alain Marion, 1938年12月25日 - 1998年8月16日)は、フランスフルート奏者[1][2][3]

アラン・マリオン
生誕 (1927-11-09) 1927年11月9日
出身地 フランスの旗 フランス マルセイユ
死没 (1998-08-16) 1998年8月16日(59歳没)
ジャンル クラシック音楽
職業 フルート奏者
担当楽器 フルート

経歴 編集

1938年、マルセイユ生まれ。9歳からマルセイユ音楽院でジョゼフ・ランパルにフルートを師事し、14歳で首席で卒業。その後はパリジャン=ピエール・ランパルの薫陶を受け、1961年にジュネーヴ国際音楽コンクールに入賞を果たした。

1964年からフランス国立放送室内管弦楽団の首席奏者を務め、1967年にはパリ管弦楽団の首席奏者に転じた。1972年にはフランス国立放送管弦楽団の首席奏者になり、1977年からアンサンブル・アンテルコンタンポランに参加した。

教育者としては、1969年からパリ音楽院のフルート科の教授となり、1986年からニース夏季アカデミーでもフルートを教えた。1980年に初来日し、以後度々日本に来演した。1998年にマスター・クラスを開いていたソウルで急死。

脚注 編集

  1. ^ independent.co.uk
  2. ^ アラン・マリオン - Discogs
  3. ^ Alain Marion”. 三響フルート. 2017年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月22日閲覧。