アルーナス・ゲルーナス

アルーナス・ゲルーナス(Arūnas Gelūnas、1968年12月13日 - )は、リトアニア芸術家哲学者。また政治家でもある。

アルーナス・ゲルーナス
Arūnas Gelūnas
生年月日 (1968-12-13) 1968年12月13日(55歳)
出生地 カウナス
出身校 ヴィリニュス芸術アカデミー1994年)、ヴィータウタス・マグヌス大学2001年
称号 博士(人文学)
配偶者 ヴィルマ

内閣 クビリュス内閣
在任期間 2010年7月2日 - 2012年

リトアニアの旗 ユネスコリトアニア共和国政府代表部大使
在任期間 2012年11月26日 - 2016年
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リトアニア語に加えて、ロシア語英語フランス語ポーランド語日本語ドイツ語の7か国語を話す。[1]

経歴 編集

学歴 編集

1975年から1986年までカウナス・J・ヤブロンスキス中等学校で学んだ後、1988年から1994年までヴィリニュス芸術アカデミーにて学ぶ。芸術アカデミーで修士号を取得した後、1995年から1997年まで日本の東京芸術大学に留学した。1997年から2001年までヴィータウタス・マグヌス大学で哲学を学び博士号を修得した。博士論文は英語で執筆した。

職歴 編集

1997年から2004年までヴィリニュス芸術アカデミーのカウナス芸術学部にて教鞭をとる。2001年から2002年までヴィータウタス・マグヌス大学哲学部助手。2002年から2003年までヴィリニュス芸術アカデミー・カウナス芸術学部副学部長を務め、2003年から2004年まで同学部学部長。また、2000年からヴィリニュス大学東洋学センターの客員講師も務めた。2004年、ヴィリニュス芸術アカデミーの副学長に就任した。

2009年、リトアニアと日本の建築家によるイベント「イースト・イースト」にも関わった。

2010年から2012年までリトアニアの文化大臣を務めた[2]。2012年から2016年までユネスコ・リトアニア政府代表部大使を務めた。2016年10月、国会議員選挙にリトアニア共和国自由運動から立候補し当選。11月14日、国会議員に就任した。

芸術家として 編集

1994年以降、リトアニアをはじめフランス、ドイツ、日本、ベルギー、スウェーデン、ポーランド、エストニアでの展示に関わっている。個展は1997年にカウナス東京で開かれた。カウナスではその後1998年、1999年、2000年にも個展が開かれている。

脚注 編集

公職
先代
レミギユス・ヴィルカイティス
  リトアニア共和国文化大臣
2010年 - 2012年
次代
シャルーナス・ビルティス
先代
ヴィオレタ・バルトルシーテ
(臨時)
  ユネスコリトアニア共和国政府代表部大使
2012年 - 2016年
次代