アロンソ・ルイスパラシオス

メキシコ・メキシコシティ出身の映画監督・脚本家

アロンソ・ルイスパラシオススペイン語: Alonso Ruizpalacios, 1978年 - )は、メキシコメキシコシティ出身の映画監督脚本家

アロンソ・ルイスパラシオス
Alonso Ruizpalacios
Alonso Ruizpalacios
本名 Alonso Ruizpalacios
生年月日 1978年
出生地 メキシコシティ
国籍 メキシコの旗 メキシコ
職業 映画監督脚本家
 
受賞
ベルリン国際映画祭
銀熊賞 (脚本賞)
2018年Museo
その他の賞
テンプレートを表示

経歴 編集

メキシコシティに生まれ育ち、メキシコシティで舞台監督を学んだ後、イギリスのロンドンに移って王立演劇学校で演技を学んだ。イギリスでは舞台と映画の脚本を書いたり監督したりしている。短編映画『Café Paraíso』は映画祭でいくつかの賞を受賞した。メキシコのシンガーソングライターであるナタリア・ラフォルカデの『Hasta la Raíz』のミュージックビデオを手掛けている[1]

2014年には初長編映画『グエロス』を製作した。この作品は白黒映画であり、ルイスパラシオスは監督のほかに脚本も務めている。2015年のアリエル賞では作品賞・デビュー作品賞・監督賞・音響賞・撮影賞の5部門で受賞した[2]

2018年にはガエル・ガルシア・ベルナルを主演に据えて第2作『Museo』を製作した。第68回ベルリン国際映画祭ではコンペ部門に出品され[3][4]、ルイスパラシオスはマヌエル・アルカラとともに銀熊賞 (脚本賞)を受賞した[5]

フィルモグラフィー 編集

脚注 編集

  1. ^ Bezares, Beatriz. “El nuevo disco de Natalia Lafourcade: Hasta la raíz” (Spanish). Artigoo. 2015年11月4日閲覧。
  2. ^ Bio: Alonzo Ruizpalacios Mexico UK 2015
  3. ^ Berlin Film Festival Fleshes Out Competition Lineup”. Variety (2018年1月15日). 2018年1月17日閲覧。
  4. ^ Press Releases: 68th Berlinale” (2018年1月15日). 2018年1月16日閲覧。
  5. ^ “Berlin Festival Awards: ‘Touch Me Not’ Wins Golden Bear for Best Film”. Variety. https://variety.com/2018/film/news/berlin-awards-complete-list-1202709796/ 2018年2月24日閲覧。 

外部リンク 編集