アンドレ・テシネAndré Téchiné, 1943年3月13日 - ) は、フランス映画監督脚本家

アンドレ・テシネ
André Téchiné
André Téchiné
2018年撮影
生年月日 (1943-03-13) 1943年3月13日(81歳)
出生地 フランスの旗 フランス タルヌ=エ=ガロンヌ県ヴァランス=ダジャン
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画
活動期間 1965年 -
 
受賞
カンヌ国際映画祭
監督賞
1985年ランデヴー
全米映画批評家協会賞
外国語作品賞
1995年『野性の葦
ニューヨーク映画批評家協会賞
外国語映画賞
1995年『野性の葦』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
外国語映画賞
1995年『野性の葦』
セザール賞
監督賞
1994年『野性の葦』
脚本賞
1994年『野性の葦』
その他の賞
ルイ・デリュック賞
1994年『野性の葦』
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来歴 編集

1943年3月13日タルヌ=エ=ガロンヌ県ヴァランス=ダジャンで生まれた。

高等映画学院を卒業後、1964年からの3年間、『カイエ・デュ・シネマ』誌で映画批評家として働いた。

1965年短編ドキュメンタリーLes oiseaux anglais』を製作し、映画監督として活動を開始。

1969年にはビュル・オジエを主演に迎え、精神を病んだ女性を描いていた初の長編『去り行くポリーナ』Paulina s'en vaを製作したが、映画祭出品後は、1975年までお蔵入りとなっていた。

その後、舞台演出、助監督、脚本家として活動していたが、1975年ジャンヌ・モローマリー=フランス・ピジエ共演で評判となった「フランスでの思い出」で監督として再び活動を本格化。

以来、イザベル・アジャーニイザベル・ユペールカトリーヌ・ドヌーヴジュリエット・ビノシュサンドリーヌ・ボネールエマニュエル・ベアールエロディ・ブシェーズキャロル・ブーケアデル・エネルといったフランスを代表する女優たちを次々とヒロインにした意欲作を次々発表している。

1985年に『ランデヴー』で第38回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。1994年には『野性の葦』でセザール賞作品賞・監督賞・脚本賞とルイ・デリュック賞を受賞した。

監督作品 編集

脚本のみ 編集

脚注 編集

  1. ^ ニースの疑惑 カジノ令嬢失踪事件”. WOWOW. 2019年7月12日閲覧。

外部リンク 編集