アンナ (キエフ大公妃)

キエフ大公国を統治した大公ウラジーミル1世の妃

アンナギリシア語Άννα古ルーシ語:Анна963年3月13日 - 1011年あるいは1012年)は、キエフ大公国の大公ウラジーミル1世の妃。

アンナ
Анна
キエフ大公妃

全名 アンナ・ポルフィロゲネタ
Άννα Πορφυρογέννητη
出生 963年3月13日
死去 1011/2年
埋葬 キエフ什一聖堂
配偶者 キエフ大公ウラジーミル1世
家名 マケドニア家
父親 東ローマ皇帝ロマノス2世
母親 テオファノ
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東ローマ帝国の皇帝ロマノス2世の娘で、バシレイオス2世の妹。

概要 編集

ウラジーミル1世がバシレイオス2世の援軍をしたことから、バシレイオス2世がウラジーミル1世に縁組させた。

ウラジーミル1世とアンナの結婚でキエフ大公国の国教がキリスト教東方正教会)になり、正教会の勢力が拡大した。

年代記によれば、美人で気の強い性格だったと言われる。