アーバン・ナイツUrban Knights)は、ピアニストのラムゼイ・ルイスを中心にしたR&B/スムーズジャズ・バンド。

アーバン・ナイツ
Urban Knights
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル ジャズフュージョン
活動期間 1995年 - 2005年2019年 -
レーベル GRPレコードナラダ・ジャズ
共同作業者 ラムゼイ・ルイス
モーリス・ホワイト

バイオグラフィ 編集

GRPレコードA&Rの副会長カール・グリフィンの企画案より、ラムゼイ・ルイス(キーボード)を中心に結成。ルイスのグループの元メンバーで、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのメンバーのモーリス・ホワイトプロデューサーに迎えた。ルイスと共演したことのあるグローヴァー・ワシントン・ジュニア(サックス)を起用し、リズム隊には晩年のウェザー・リポートを支え、解散後スペシャルEFXにも参加したオマー・ハキム(ドラム)とヴィクター・ベイリー(ベース)を起用。この他、セッション・ミュージシャンにはポール・ジャクソン・ジュニア(ギター)やパウリーニョ・ダ・コスタ(パーカッション)等が参加している。このような強靭なラインナップを誇るファースト・アルバムは1995年に発表された。

以降のアルバムにもジェラルド・アルブライトナジージョナサン・バトラーノーマン・ブラウンデイヴ・コーズアール・クルー等といった有名ミュージシャンを迎えている。

1999年にルイスがナラダ・ジャズに移籍したことにより、アーバン・ナイツもナラダ・ジャズに移る。翌年にサード・アルバムを発表。2002年には『The Chicago Project』といった企画アルバムも出している。

2018年4月にルイスは音楽界からの引退を表明、翌2019年に7枚目のアルバムを出した。

ディスコグラフィ 編集

アルバム 編集

  • 『アーバン・ナイツ』 - Urban Knights (1995年、GRP)
  • 『2』 - Urban Knights II (1997年、GRP)
  • Urban Knights III (2000年、Narada Jazz)
  • Urban Knights IV (2001年、Narada Jazz)
  • Urban Knights Presents The Chicago Project (2002年、Narada Jazz)
  • Urban Knights V (2003年、Narada Jazz)
  • Urban Knights VI (2005年、Narada Jazz)
  • 『7』 - Urban Knights VII (2019年、Ropeadope) ※ラムゼイ・ルイス&アーバン・ナイツ名義

外部リンク 編集