イクチオボド症(イクチオボドしょう、英語: ichtyobodosis)とは Ichthyobodo necator と呼ばれる鞭毛虫が体表やえらに寄生することを原因とする淡水魚感染症コスティア症コスチア症)とも言う。亜熱帯地域から寒帯地域まで広い範囲で発症の可能性があるが、越冬期に感染が拡大しやすい。

感染すると酸素が多い場所を求めるようになるとともに、体表の灰白色化、粘液過多を引き起こす。治療にはホルマリン過マンガン酸カリウム食塩水による薬浴が有効とされる。

関連項目 編集

参考文献 編集