イコールアース図法
イコールアース図法(英: Equal Earth map projection; ee)は、世界地図用の投影法である[1]。
投影式 編集
緯度を 、中央子午線からの経度差を とするとき、投影式は次のように表される。
ただし、
である。
概要 編集
擬円筒図法の一種で、地図上の任意の場所で実際の面積との比が等しくなる正積図法でもある[1]。
公平性が懸念されるガル・ピーターズ図法の代替手段として作成され、ロビンソン図法の意匠から着想を得ている[1]。
次のような特長を謳っている[1]。
脚注 編集
出典 編集
参考文献 編集
- “Equal Earth Projection” (英語) (2019年1月24日). 2019年9月24日閲覧。
外部リンク 編集
- The Equal Earth map projection(英語)
- Equal Earth Projection(英語)
- Equal Earth Wall Map(英語)
- Equal Earth / D3 / Observable(英語) - イコールアース図法を手軽に作成できる
- 新しい、面積の正しい世界地図「イコール・アース図法」(Equal Earth Projection)について - 田代博のホームページ