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インゲルフィンゲン

紋章 地図
（郡の位置）
基本情報
連邦州: バーデン＝ヴュルテンベルク州
行政管区: シュトゥットガルト行政管区
郡: レムス＝ムル郡
市町村連合体: キュンツェルスアウ行政共同体
緯度経度: 北緯49度18分02秒 東経09度39分18秒 / 北緯49.30056度 東経9.65500度 / 49.30056; 9.65500座標: 北緯49度18分02秒 東経09度39分18秒 / 北緯49.30056度 東経9.65500度 / 49.30056; 9.65500
標高: 海抜 217 m
面積: 46.48 km2
人口:

5,442人（2021年12月31日現在） [1]

人口密度: 117 人/km2
郵便番号: 74653
市外局番: 07940, 06294
ナンバープレート: KÜN, ÖHR
自治体コード:

08 1 26 039

行政庁舎の住所: Schloßstraße 12
74653 Ingelfingen
ウェブサイト: www.ingelfingen.de
首長: ミヒャエル・ユルゲン・バウアー (Michael Jürgen Bauer)
郡内の位置
地図
地図

インゲルフィンゲン (ドイツ語: Ingelfingen, ドイツ語発音: [ˈɪŋl̩fiŋən][2])は、ドイツ連邦共和国バーデン＝ヴュルテンベルク州ホーエンローエ郡に属する小都市。ハイルブロンの東約40km、キュンツェルスアウの西5kmのコッハー川（ネッカー川の支流）下流沿いに位置する。

地理 編集

位置 編集

インゲルフィンゲンは、コッハー川の渓谷に位置する。

市の構成 編集

インゲルフィンゲンは、中核地区と以下の7つの市区からなる。クリースバッハ、ディーバッハ、デレンツィンメルン、エーバースタール、ヘルムートハウゼン、シュタッヒェンハウゼン、ヴェルディングスフェルデン。

歴史 編集

インゲルフィンゲンは1080年に初めて文献上で言及される。1323年、皇帝ルートヴィヒ4世はこの町に市場の開催権を与えた。1701年から1805年まではホーエンローエ伯の宮廷が置かれた。彼らは、ここに手工業者を移住させ、経済的な隆盛をもたらした。1892年に、インゲルフィンゲン・ワイン業者協同組合が創立され、現在のワイン製造振興を目的とするコッハータールケラーライの先駆けとなった。19世紀には、石炭を探していた山師たちにより塩水の治療効果が発見された。現在では温泉の形以外でも利用されている。

市町村合併 編集

  • 1972年1月1日: クリースバッハ、ディーバッハ、デレンツィンマー、ヘルムートハウゼン、ヴェルディングスフェルデン
  • 1973年9月1日: エーバースタール

行政 編集

市議会 編集

インゲルフィンゲンの市議会は、24議席からなる。

市長 編集

市長を選択する2006年5月7日の選挙で、ミヒャエル・ユルゲン・バウアーは55.94%の得票率で、ヴォルフガング J. シュナイダーの後任に選ばれた。

友好都市 編集

経済と社会資本 編集

インゲルフィンゲンは、コッハー＝ヤクスト＝タウバー地方のコッハーベルク大地区に属するワイン町である。この町はヴュルテンベルク・ワイン街道沿いに位置している。

交通 編集

インゲルフィンゲンの重要な交通路としては、東西に走るコッハータール街道（L1045号線）がある。南北は連邦道B19号線に直接面しており、ハイルブロンとニュルンベルクを結ぶアウトバーンA6号線までは、B19号線を通って14kmの距離にある。

この街は、ホーエンローエ近郊交通のバス路線が、キュンツェルスアウ、エーリンゲン、バート・メルゲントハイム、その他近隣の町を結んでいる。最も近い鉄道駅（ヴァルデンブルク）までは15kmの距離である。

市境付近にインゲルフィンゲン＝ビュールホーフ特殊飛行場（私有）とインゲルフィンゲン＝ヘルムートハウゼン特殊飛行場（飛行クラブ）がある。最寄りの交通飛行場は、ニーダーシュテッテン飛行場およびシュヴェービッシュ・ハル＝ヘッセンタール飛行場で、それぞれ約30kmの距離である。

地元企業 編集

インゲルフィンゲンには、現在、BTI Befestigungstechnikをはじめ、多くの工業系企業（操縦工学、自動車などの製造・販売）が進出しており、約2600人の職場がある。

文化と見所 編集

 
インゲルフィンゲン遠望。画面向かって右の丘の上にリヒテネック城趾が見える。

建築 編集

見応えのあるホーエンローエ伯の城館は、1985年からラートハウス（市庁舎）として用いられている。見事な貴族の館シュヴァルツェ・ホーフやハクドロン・ムシェルカルク博物館も訪れる価値がある。

リヒテネック城趾は、1250年頃にクラフト・フォン・ボックスベルクが築き、15世紀に破壊された城跡で整備・保存されている。

人物 編集

出身者 編集

引用 編集

  1. ^ Statistisches Landesamt Baden-Württemberg – Bevölkerung nach Nationalität und Geschlecht am 31. Dezember 2021 (CSV-Datei)
  2. ^ Max Mangold, ed (2005). Duden, Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverl. p. 426. ISBN 978-3-411-04066-7 
 
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