ウィーン条約(ウィーンじょうやく、デンマーク語: Freden i Wienドイツ語: Frieden von Wien)は、1864年10月30日に締結された、第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争の講和条約。オーストリア帝国プロイセン王国デンマーク王国の間で締結されたこの条約では、プロイセンがシュレースヴィヒ公国を、オーストリアがホルシュタイン公国を管理することが定められた[1]。やがて両公国の管理をめぐってプロイセンとオーストリアの間で紛争がおき、普墺戦争へとつながった。

ウィーン条約による領土変更を示した地図。

脚注 編集

関連項目 編集