ウルマス・シサスク

エストニアの作曲家 (1960-2022)

ウルマス・シサスクUrmas Sisask, 1960年9月9日 - 2022年12月17日)は、エストニア作曲家[1]

ウルマス・シサスクとエストニア放送少女合唱団(2008年)

人物 編集

ラプラ英語版出身。1985年エストニア音楽アカデミーを卒業した。特にグレゴリオ聖歌バロック音楽を専攻した。

幼い頃より天体観測に興味があり、太陽系惑星軌道計算に基づいた、#ド・レ・#ファ・#ソ・ラという音階を編み出した。偶然にもこれは日本の音階と同じものになっており、神秘的かつ古風な作風をもたらしている。

作品は宗教曲や天体にちなんだものを中心とする。

作品 編集

管弦楽曲 編集

  • 2台のピアノとオーケストラのための交響曲「ポラリス

マンドリンオーケストラ 編集

合唱曲 編集

  • 父に栄光あれ(1988)
  • クリスマスオラトリオ(1992)
  • マニフィカト
  • ミサ曲第1番
  • ミサ曲第4番「クリスマス」
  • ベネディクティオ

ピアノ曲 編集

脚注 編集

  1. ^ URMAS SISASK”. www.emic.ee. Estonian Music Information Centre. 2020年9月20日閲覧。