ウレイドスクシナーゼ(Ureidosuccinase、EC 3.5.1.7)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ウレイドスクシナーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.7
CAS登録番号 9024-81-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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N-カルバモイル-L-アスパラギン酸 + 水L-アスパラギン酸 + 二酸化炭素 + アンモニア

従って、この酵素の基質は、N-カルバモイル-L-アスパラギン酸の2つ、生成物はL-アスパラギン酸二酸化炭素アンモニアの3つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、N-カルバモイル-L-アスパラギン酸 アミドヒドロラーゼ(N-carbamoyl-L-aspartate amidohydrolase)である。この酵素は、アラニンとアスパラギン酸の代謝に関与する。

出典 編集

  • LIEBERMAN I, KORNBERG A (1955). “Enzymatic synthesis and breakdown of a pyrimidine, orotic acid. III Ureidosuccinase”. J. Biol. Chem. 212 (2): 909–20. PMID 14353892.