ウーマン (ジョン・レノンの曲)
「ウーマン」(英語: Woman)は、1980年に発表されたジョン・レノンの楽曲である。
| 「ウーマン」 | ||||
|---|---|---|---|---|
| ジョン・レノン の シングル | ||||
| 初出アルバム『ダブル・ファンタジー』 | ||||
| B面 |
ビューティフル・ボーイズ （ヨーコ・オノ） | |||
| リリース | ||||
| 規格 | 7インチシングル | |||
| 録音 | 1980年 | |||
| ジャンル | ソフトロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | ゲフィン・レコード | |||
| 作詞・作曲 | ジョン・レノン | |||
| プロデュース |
ジョン・レノン ヨーコ・オノ ジャック・ダグラス | |||
| チャート最高順位 | ||||
| ジョン・レノン シングル 年表 | ||||
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概要 編集
1980年のアルバム『ダブル・ファンタジー』収録曲。「ウーマン」というタイトルが示す通り、妻のオノ・ヨーコや世の中の女性に対する思いが綴られた曲である。レノンは同年のインタビューで、「とある晴れた日の午後にバミューダで突然、女性が僕達のために何をしてくれるのか思いついたんだ。」と語っている[1]。 また、本曲をレノンは「「ガール」の成長したバージョンだよ。」とも説明している[1]。 冒頭で聞かれるレノンの囁きは "For The Other Half Of The Sky." （「空のもう半分のために」）という毛沢東の詩を引用した言葉であり、「世の女性に向けて歌いましょう」といった呼びかけでもある。
ジョンが死去した翌年にシングル・カットされた。B面は、オノ・ヨーコの楽曲「ビューティフル・ボーイズ」[2]。シングル盤は、ビルボード誌が発表した1981年3月21日付のBillboard Hot 100で最高位の第2位を獲得し[3]、1981年年間ランキングでは第21位を獲得した[4]。全英シングルチャートでは最高位第1位を記録した[5]。
日本では三菱自動車工業「eKワゴン」のCMソング（2001年〜2004年）や番組テーマソング、天気予報、交通情報等のBGM等で頻繁に使用されている。
クレジット 編集
- ジョン・レノン - リード・ボーカル、アコースティック・ギター
- アール・スリック - エレクトリック・ギター
- ヒュー・マクラッケン - エレクトリック・ギター
- トニー・レヴィン - ベース
- ジョージ・スモール - ピアノ、フェンダー・ローズ、シーケンシャル・サーキット プロフェット5
- アンディ・ニューマーク - ドラムス
- アーサー・ジェンキンス - パーカッション
- ミシェル・シンプソン、カッサンドラ・ウートン、シェリル・マンソン・ジャックス、エリック・トロイヤー 、ザ・ベニー・カミングス・シンガーズ、ザ・キングス・テンプル・コア - バッキング・ボーカル
カバー 編集
脚注 編集
- ^ a b Rolling Stone magazine interview on 5 December 1980
- ^ Blaney, John (2005). John Lennon: Listen to This Book (illustrated ed.). [S.l.]: Paper Jukebox. p. 196. ISBN 978-0-9544528-1-0
- ^ “John Lennon Woman Chart History”. Billboard. 2019年6月27日閲覧。
- ^ "Pop Singles" Billboard December 26, 1981: YE-9
- ^ “woman｜full Official Chart History”. Official Charts Company. 2019年6月27日閲覧。
- ^ “大物日本人アーティストが参加!レノン・トリビュート”. ORICON NEWS (2005年9月16日). 2021年2月10日閲覧。
外部リンク 編集
- John Lennon
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