エスタジオ・ド・パカエンブー

エスタジオ・ド・パカエンブーポルトガル語: Estádio do Pacaembu)は、ブラジルサンパウロにある多目的スタジアム。正式名称はエスタジオ・ムニシパウ・パウロ・マシャド・デ・カルヴァーリョポルトガル語: Estádio Municipal Paulo Machado de Carvalho)。

エスタジオ・ド・パカエンブー
Estádio do Pacaembu
Estádio Municipal Paulo Machado de Carvalho
エスタジオ・ド・パカエンブーの位置(サン・パウロ内)
エスタジオ・ド・パカエンブー
施設情報
所在地 São Paulo, SP, Brazil
位置 座標: 南緯23度32分55.1秒 西経46度39分54.4秒 / 南緯23.548639度 西経46.665111度 / -23.548639; -46.665111
起工 1938年9月17日
開場 1940年4月27日
修繕 2007年
拡張 1958年1970年
所有者 サンパウロ
運用者 Secretaria Municipal de Esportes
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 104 x 70 m
設計者 ルシオ・コスタ
使用チーム、大会
コリンチャンス (?-2014)
収容人員
37,730

概要 編集

1950年に開かれたワールドカップ・ブラジル大会の開催に備えて、サンパウロ市が同市の中心部に建設した。以後エスタジオ・ド・モルンビーサンパウロFC所有)と並んで、同市に於ける主要なサッカー公式戦会場として頻繁に利用されるようになった。2014年序盤まではコリンチャンスの本拠地として使用されていた(クラブ所有のスタジアムもあるが、少ないキャパシティーの問題もあるため、主要な試合は殆どここで行っていた。2014年のワールドカップ後に、アレーナ・コリンチャンスに移転)。

1978年日本皇太子明仁親王も臨席して行われた「日本人移民70周年記念式典」の会場としても使用された他、コンサート会場としても数多く利用されている。

館内にはサッカー博物館(Museu do Futebol)が併設されており、ブラジルサッカーの歴史を学ぶことができる。

ギャラリー 編集

外部リンク 編集