オリビエ・コワペルOlivier Coipel)は、フランス人コミックのアーティストである。『ハウス・オブ・M』、『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ
ソー』などの作画で知られている。

オリビア・コワペル
Olivier Coipel
ニューヨーク・コミコンにて(2010年10月10日)
ニューヨーク・コミコンにて(2010年10月10日)
国籍 フランスの旗 フランス
代表作リージョン・オブ・スーパーヒーローズ
ソー
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キャリア 編集

DCコミックスで『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ』を手がけた後[1]、2005年1月にマーベルコミックスと独占契約を結ぶ[2]

マーベルでのコワペルの初めての大きな仕事のは、2005年のブライアン・マイケル・ベンディス脚本によるリミテッドシリーズ『ハウス・オブ・M』である。

2005年8月にコワペルはマーベルの主筆のジョー・カザーダから「未来のスーパースターペンシラー」になる可能性を秘めたマーベルのアーティストのグループである「ヤング・ガンズ」の一人に挙げられた。「ヤング・ガンズ」には他にジム・チャンデビッド・フィンチトレバー・ヘアシン英語版アディ・グラノフ英語版スティーブ・マクニーブンらが名を連ねている[3]

その後コワペルは2007年7月よりJ・マイケル・ストラジンスキー脚本のオンゴーイング誌『ソー』(第3期) に起用される。コワペルは2009年のストラジンスキー降板に伴って『ソー』誌を離れた。 2009年にはベンディス脚本の『シージ』に参加し、さらに翌2010年にはヤング・アベンジャーズ英語版』のミニシリーズ『Avengers: the Children's Crusade』を手がける。2011年にはマット・フラクション英語版が脚本に就任した『ソー』の最初のストーリーで同誌に一時復帰する[4]

ビブリオグラフィ 編集

マーベルコミックス 編集

DCコミックス 編集

  • The Legion #1-4, 5 (カバー), 6-8, 9 (カバー), 10-12, 13 (カバー), 14
  • Legion Lost #1-3, 4 (カバー), 5, 6 (カバー), 8, 9 (カバー), 10-12
  • Legion of Super Heroes vol. 4 #122-123, 125 (カバー)
  • Legionnaires #78-81
  • Legion Worlds #1 (バックアップ)

参考文献 編集

外部リンク 編集