オレグ・ワシリエフ

	2004年
生誕	1959年11月22日（64歳）; ソビエト連邦; ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、レニングラード
選手情報
世界フィギュアスケート殿堂 2018年
代表国	ソビエト連邦
引退	1988年
指導者情報
元指導選手	タチアナ・トトミアニナ&マキシム・マリニン
獲得メダル
フィギュアスケート
オリンピック
世界選手権
欧州選手権

オレグ・ワシリエフ（ロシア語: Оле́г Ки́мович Васи́льев^[1]、1959年 11月22日 - ）は、旧ソビエト連邦出身の男性フィギュアスケート選手。1984年サラエボオリンピックペア金メダリスト。1983年、1985年、1988年世界フィギュアスケート選手権ペアチャンピオン。パートナーはエレーナ・ワロワ。

経歴編集

ワロワとワシリエフ（1987年）

幼少時代に病弱だったため、療養も兼ねて5歳のときにスケートを始める。
シングルスケーターとしてジュニア時代は活躍。
1978年エレーナ・ワロワとペアを組む。
1983年、1985年、1988年世界フィギュアスケート選手権優勝。
1984年サラエボオリンピックで金メダルを獲得。
1984年、エレーナ・ワロワと結婚（1992年に離婚）。
1988年カルガリーオリンピックで銀メダルを獲得。
1988年現役を引退し、ソビエト連邦初のプロスケーターとなる。その後、コーチとして2006年トリノオリンピックペア金メダリストのタチアナ・トトミアニナ&マキシム・マリニンらを育てた。