オーケ・バールレンクイスト

オーケ・バールレンクイスト(Ake Anders Edvard Wallenquist、1904年1月16日-1994年4月8日)は、スウェーデン天文学者である。1928年から1935年までインドネシアボスカ天文台で働き、その後1948年にウプサラクビスタベリ天文台の助手になった。当初は二重星を研究していたが、その後研究の中心は散開星団の性質に移った。バールレンクイストは、ストックホルムスウェーデン王立科学アカデミー及びウプサラのスウェーデン王立科学協会で熱心に活動した。1950年代からは天文学の啓蒙書を多く書いた。彼の著書は多くの若者に天文学への関心を引き起こした。

1950年、アルバート・ウィルソンとともに小惑星テスカトリポカを発見した。

1976年にクラエス=イングヴァール・ラーゲルクヴィストが発見した小惑星ヴァールレンクイストは彼の名前にちなんで命名された[1]

脚注 編集

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