オートルート A10Autoroute française A10、高速道路A10号線)は、フランスオートルートの1つ。ラキテーヌ(L’Aquitaine)の別名でも呼ばれる。パリからオルレアントゥールポワティエニオールを経由してボルドーの循環道路A630に達する。

オートルート フランス
オートルート A10
Autoroute française A10
L’Aquitaine
 ラキテーヌ
地図
路線延長 543km
開通年 1960年-1981年
起点 パリA6
主な
経由都市
オルレアントゥールポワティエブロワ
終点 ボルドー
接続する
主な道路
記法
A6,E15(パリ)
A19, E60(オルレアン)
A71, E9(オルレアン)
A28, E502(トゥール)
A85, E60(トゥール)
A83, E3(ニオール)
A837, E602(サント)
A630(ボルドー)
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

サントからボルドー区間は、エステュエール自動車道fr)の一部にもなる。フランス最長のオートルートであり、欧州レベルではE5と接続している。

概要 編集

A10号線は2つの道路会社が運営している。北部のパリ=ポワティエ区間を運営するのは、FM放送・オートルートFM(fr)を運営する有料道路会社コフィルート(fr)である。南部のポワティエ=ボルドー間は、ラジオ放送局ラディオ・トラフィクFM(fr)を運営する有料道路会社ASF(fr)である。

特徴 編集

A10には以下の無料区間がある。

  • A6bとパリ南部N104の区間、約21km
  • トゥールの約8km区間
  • N10から、ボルドー北部のN230とA630が交わるインターチェンジの区間、約19km