オーメン/最後の闘争[注 1](オーメン/さいごのとうそう 原題:Omen III: The Final Conflict)は、1981年制作のアメリカ合衆国オカルトホラー映画

オーメン/最後の闘争
Omen III: The Final Conflict
監督 グレアム・ベイカー
脚本 アンドリュー・バーキン
製作 ハーヴェイ・バーンハード
製作総指揮 リチャード・ドナー
出演者 サム・ニール
ロッサノ・ブラッツィ
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 フィル・メヒュー
ロバート・ペインター
編集 アラン・ストラカン
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1981年3月20日
日本の旗 1981年5月23日
上映時間 108分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $20,471,382[1]
配給収入 日本の旗 日本3億円[2]
前作 オーメン2/ダミアン
次作 オーメン4
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悪魔の子”ダミアンを描いた『オーメン』、『オーメン2/ダミアン』に続くシリーズ第3作目にして、完結編。

あらすじ 編集

“悪魔の子”ダミアン・ソーンは、32歳という若さで養父から引き継いだ総合商社ソーン・コーポレーションの社長となり、且つアメリカ合衆国大統領顧問も務めていた。ある日、ダミアンは駐英大使に任命された。実はダミアンは、イギリスの何処かで誕生しようとしている“救世主”の抹殺を目論んでいたのだ。

一方、イタリア修道院のデ・カーロ神父は、救世主の誕生とダミアンが悪魔の子である事を知り、7人の修道士メギド短剣を授けダミアン殺害を命じるが、ことごとく失敗に終わる。

神が復活したとされる3月24日、ダミアンの秘書ディーンに子供が誕生した。救世主が生まれてから自分の力が弱まっていくことに気付いたダミアンは、3月24日に生まれた全ての子供の殺害を手下に命じる。

その頃、テレビ・キャスターのケイトは取材でダミアンと知り合い、やがて深い関係になっていくが、彼女もまた悪魔と神との“最後の闘争”に巻き込まれていく。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
ダミアン英語版 サム・ニール 津嘉山正種
デ・カーロ神父 ロッサノ・ブラッツィ 川合伸旺
ディーン ドン・ゴードン 松岡文雄
ケイト・レイノルズ リサ・ハロー 宗形智子
ピーター バーナビー・ホルム 池田真
大統領 メイソン・アダムズ
アメリカ大使 ロバート・アーデン
バーバラ ルイーン・ウィロビー
ベニート マーク・ボイル
マーティン ミロス・キレック
マテウス トミー・ダガン
パウロ ルイス・マホーニー 飯塚昭三
シメオン リチャード・オールドフィールド
アントニオ トニー・ヴォーゲル
天文学者 アーノルド・ダイアモンド 矢田稔
ナレーター N/A 千葉耕市

関連項目 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ Disney+(「スター」ブランド)での邦題タイトルは、『オーメン3/最後の闘争』。

出典 編集

外部リンク 編集