カミーユ・エルランジェ

カミーユ・エルランジェ(Camille Erlanger, 1863年5月25日 - 1919年4月24日)は、フランスオペラ作曲家

カミーユ・エルランジェ
Camille Erlanger
基本情報
生誕 1863年5月25日
フランスの旗 フランス帝国 パリ
死没 (1919-04-24) 1919年4月24日(55歳没)
フランスの旗 フランス共和国 パリ
ジャンル クラシック
職業 作曲家

生涯 編集

エルランジェはパリに生まれた。父はジョゼフ・エルランジェ(Joseph Erlanger)であった。パリ音楽院レオ・ドリーブエミール・デュランに師事した彼は、1888年に『Velléda』でローマ大賞を受賞した。同年にはギュスターヴ・フローベールによるローマの聖人、『聖ジュリアン伝』に基づき3幕7場の作品を書き上げた。これによって彼は瞬く間に成功を収めた。1894年には交響組曲『La Chasse fantastique』を作曲、また1900年オペラ=コミック座で初演された『Le Juif Polonais』は、エルランジェの最も有名なオペラである。

エルランジェは1902年7月10日にパリでカモンド家出身のIrène Hillel-Manoach(1878年 - 1920年)と結婚、後に歴史家となる息子のフィリップ・エルランジェフランス語版を授かった。しかし、2人は1912年3月6日に離婚している。

エルランジェはパリに没し、ペール・ラシェーズ墓地に埋葬された[1]

主要作品 編集

脚注 編集

出典

  1. ^ Bauer, Paul (2006). Mémoire et Documents. ed. Deux siècles d'histoire au Père Lachaise. p. 316. ISBN 978-2914611480 

参考文献 編集

外部リンク 編集