カリアンテ』(In CalienteまたはViva Señorita) は、1935年のアメリカ合衆国のロマンティック・ミュージカル・コメディ映画。

カリアンテ
In Caliente
カリアンテ
ドロレス・デル・リオのプロモーション写真
監督 ロイド・ベーコン
脚本 ラルフ・ブロック
ウォレン・ダフ
製作 エドワード・コドロフ
出演者 ドロレス・デル・リオ
パット・オブライエン
レオ・キャリロ
エドワード・エヴェレット・ホートン
グレンダ・ファレル
音楽 バーナード・カーン
撮影 ジョージ・バーンズ
ソル・ポリト
編集 ジェイムス・ギボン
製作会社 ワーナー・ブラザース
配給 ワーナー・ブラザース
公開
  • 1935年5月25日 (1935-05-25)
上映時間 84分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ロイド・ベーコンが監督し、ドロレス・デル・リオパット・オブライエンが主演した。ラルフ・ブロックとウォレン・ダフが脚本を執筆した[1]。ミュージカル・シーンはバスビー・バークレーにより振り付けられた。

1935年5月25日、ワーナー・ブラザースよりリリースされた。

あらすじおよび概要 編集

批評家で常に酔っ払っているラリー(パット・オブライエン)は、自分と結婚したがっているクララ(グレンダ・ファレル)と距離を置くためメキシコにあるキャバレー「イン・カリアンテ」にやってくる。ラリーはかつて美しいメキシコ人ダンサーのリタ・ゴメス(ドロレス・デル・リオ)を酷評する記事を書いたことを忘れ、恋に落ちる。

バハ・カリフォルニア州ティフアナにある豪華なアグア・カリエンテ・カジノ&ホテルで撮影された。このリゾートホテルはアメリカ合衆国における禁酒法時代に酒類の提供の他、ライヴのエンタテイメント、カジノでハリウッドのセレブリティを魅了した[2]。ヒット曲「The Lady In Red」を含む複雑なダンス・シーンはバスビー・バークレーにより振り付けられ、作品の重要な要素となっている。

キャスト 編集

  • リタ・ゴメス:ドロレス・デル・リオ
  • ラリー・マッカーサー:パット・オブライエン
  • ホセ・ゴメス:レオ・キャリロ
  • ハロルド・ブランドン:エドワード・エヴェレット・ホートン
  • クララ:グレンダ・ファレル
  • ザ・デマルコスの一員:トニー・デマルコ
  • ザ・デマルコスの一員:サリー・デマルコ
  • ピーター:フィル・リーガン
  • ロイス:ウィニ・ショー
  • 判事:ルイス・アルバーニ
  • 写真家:ジョージ・ハンバート
  • ビグス:ハリー・ホルマン
  • リタのメイド:ソレダッド・ジメネス
  • 花屋:ハーマン・ビング
  • 歌手:ジュディ・カノヴァ

脚注 編集

  1. ^ In Caliente (1935) - IMDb(英語)
  2. ^ The Leisure Architecture of Wayne McAllister, Chris Nichols (Gibbs Smith, Publisher: Layton, Utah) 2007

外部リンク 編集