マルクス・アウレリウス・カリヌスラテン語: Marcus Aurelius Carinus, 250年? - 285年7月)は、ローマ帝国皇帝(在位:283年 - 285年)。父カルスの死後、弟ヌメリアヌスと共に帝位に就く。

カリヌス
Carinus
ローマ皇帝
カリヌス
在位 283年 - 285年

出生 250年?
死去 285年7月
父親 カルス
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カリヌスが印された硬貨

カルスとヌメリアヌスがサーサーン朝(ペルシア)に出征している間はローマ帝国西方を守る。2人の死後は単独皇帝となるが、ペルシア戦役から引き上げる最中に皇帝を名乗ったディオクレティアヌスと争う。しかし、人望のなかったカリヌスは内戦になる前にクーデターにより暗殺された。