ガーフィールド (キャラクター)

ガーフィールド:Garfield)は、ジム・デイビスが原作である同名のコミック・ストリップ、『ガーフィールド』の主人公である架空ののキャラクターである。作中では、太っていて怠け者のシニカルな虎柄ペルシャとして描写されている。

キャラクター 編集

 
ガーフィールド

ジョン・アーバックルに飼われているオレンジ色の猫で[1] (1978-06-19) 1978年6月19日に、イタリアンレストラン「Mamma Leoni's」のキッチンで生まれた。名前は、ジム・デイビス祖父であるジェームズ・ガーフィールド・デイビスにちなんでいる[2]。また「砂場」を時に使うこともあり、1978年のコミック・ストリップには広告を嫌う場面があり、なぜならそれらは「最後まで見るには長すぎる上に、砂場への旅には短すぎる」からだと言う[3]。また、レーズンが苦手である[4]。他にはラザニアと睡眠を愛していることと、月曜日ナーマル、そして運動が嫌いなことで有名である。2005年にはブロンディにガーフィールドとジョンは75周年を祝して登場している[5]1997年4月1日のコミック・ストリップでは、先んじてブロンディとクロスオーバーをしており、Comic strip switcheroo英語版の一環として、その逆もまたクロスオーバーをした[6]

性別 編集

2017年には、英語版ウィキペディアノートページでキャラクターの性別についての議論が起こったが、実のところは男性だった[7]

その他 編集

「世界でもっとも広く配信されているコミック・ストリップ」と「1分間でマスコットが行ったハイファイブ最多回数」の二つのギネス世界記録[8]を持っているキャラクターである。

脚注 編集

  1. ^ Oguri, Austin (2022年8月11日). “The Simplistic Charm of Garfield: An In-Depth Analysis of this Cool Cat's Success Story” (英語). Hollywood Insider. 2022年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月20日閲覧。
  2. ^ Jim Davis: The Man Behind the Cat”. garfield.com. 2020年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月7日閲覧。
  3. ^ Davis, Jim (1987年8月4日). “Garfield by Jim Davis for August 04, 1978” (英語). GoComics. 2022年9月7日閲覧。
  4. ^ Davis, Jim (1979年10月27日). “Garfield by Jim Davis for October 27, 1979” (英語). GoComics. 2022年9月7日閲覧。
  5. ^ Blondie”. Newsfromme.com (2005年8月21日). 2010年7月2日閲覧。
  6. ^ Davis, Jim (1997年4月1日). “Garfield by Jim Davis for April 01, 1997” (英語). GoComics. 2022年9月7日閲覧。
  7. ^ Feldman, Brian (2017年3月1日). “Congress Has Entered the War Over Garfield's Gender” (英語). 2018年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月20日閲覧。
  8. ^ ガーフィールドが『世界一のハイタッチ』で40歳の誕生日を祝う”. 2023年10月27日閲覧。

外部リンク 編集