キシャル

アッカド神話の神

キシャルまたはキシャール(英語:Kishar)は、アッカド人の叙事詩エヌマ・エリシュにおいては、アプスーティアマトの最初の子であるラハムラフムの娘として登場する。最初の男性であるアンシャルの妹(姉?)であり妻。またアヌの母である。アンシャルが天を司るのに対し、キシャルは地を司っている。また、地母神とみなされることもある。

キシャルはエヌマ・エリシュの冒頭に一度しか登場していない。