キチンデアセチラーゼ(Chitin deacetylase、EC 3.5.1.41)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

キチンデアセチラーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.41
CAS登録番号 56379-60-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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キチン + 水キトサン + 酢酸

従って、この酵素の基質は、キチンの2つ、生成物はキトサン酢酸の2つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、キチン アミドヒドロラーゼ(chitin amidohydrolase)である。この酵素は、アミノ糖の代謝に関与する。

構造 編集

2007年末時点で、この酵素の1つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、2IW0である。

出典 編集

  • Araki Y, Ito E (1974). “A pathway of chitosan formation in Mucor rouxii: enzymatic deacetylation of chitin”. Biochem. Biophys. Res. Commun. 56 (3): 669–75. doi:10.1016/0006-291X(74)90657-3. PMID 4826874.