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キューディッペー
ギリシア神話に登場する女性
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キューディッペー
(
古代ギリシア語
:
Κυδίππη
,
Kudíppē
)は、
ギリシア神話
に登場する女性の名前である。
ネーレウス
と
ドーリス
の娘で、
ネーレーイデス
の1人
[1]
[2]
。
女神
ヘーラー
の神殿に仕える女神官で、
クレオビスとビトーン
兄弟の母
[3]
。
ロドス島
の王
オキモス
と
ニュンペー
である
ヘーゲートリア
の娘。オキモスの兄弟である
ケルカポス
と結婚した
[4]
。
アテーナイ
の少女。
ケオース島
の青年である
アコンティオス
(
英語版
)
に嫁した
[5]
。
脚注
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^
ウェルギリウス『農耕詩』4巻339行。
^
ヒュギーヌス、序文。
^
高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.109a。
^
シケリアのディオドロス『歴史叢書』5巻57・7。
^
オウィディウス『名婦の書簡』20-21。
参考文献
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ウェルギリウス
『
牧歌
・
農耕詩
』河津千代訳、
未来社
(1981年)
オウィディウス
『ヘーローイデス』
高橋宏幸
訳、
平凡社ライブラリー
(2020年)
ディオドロス
『神代地誌』飯尾都人訳、龍溪書舎(1999年)
パウサニアス
『ギリシア記』飯尾都人訳、龍溪書舎(1991年)
ヒュギーヌス
『ギリシャ神話集』
松田治
・青山照男訳、
講談社学術文庫
(2005年)
高津春繁
『ギリシア・ローマ神話辞典』
岩波書店
(1960年)