キョウデン
日本の長野県上伊那郡箕輪町にあるプリント基板の設計・製造などを手掛ける会社
株式会社キョウデン（英: KYODEN COMPANY,LIMITED）は、プリント基板の設計・製造などを手掛ける会社であり、キョウデングループ（KDG）の統括会社。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
 日本〒399-4603 長野県上伊那郡箕輪町大字三日町482-1 |
| 設立 | 1983年7月19日 |
| 業種 | 電気機器 |
| 法人番号 | 6100001021517 |
| 事業内容 | プリント配線基板の設計・製造・部品実装・部品調達 |
| 代表者 | 永沼弘（代表取締役社長） |
| 資本金 | 43億58百万円 |
| 発行済株式総数 | 5227万9051株 |
| 売上高 |
単独365億45百万円 連結667億25百万円 （2023年3月期） |
| 純資産 |
単独182億87百万円 連結265億96百万円 （2023年3月末現在） |
| 総資産 |
単独449億53百万円 連結680億61百万円 （2023年3月末現在） |
| 従業員数 |
単独1,024名 連結2,495名 （2023年3月末現在） |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 |
株式会社クラフト 橋本浩 （2023年10月30日現在） |
| 主要子会社 | #グループ企業を参照 |
| 関係する人物 | 橋本浩（創業者） |
| 外部リンク | www.kyoden.co.jp |
会社更生法を申請したスーパーマーケットチェーン「長崎屋」の支援者となるなど、流通業界を中心に経営破綻した企業の再生を引き受け、再生成功後に売却する投資再生事業が事実上の主業務となった時期があった。
社名の由来は「今日から電気屋」の略[1]。
沿革 編集
- 1983年（昭和58年）7月 - 橋本ひろしが長野県上伊那郡南箕輪村に株式会社キョウデンを創業。
- 1999年（平成11年）12月 - 株式会社ソーテックの株式を、韓国の三宝コンピュータから取得し子会社化。
- 2000年（平成12年）
- 7月 - 株式会社キョウデンプロダクツの株式を取得し、子会社化。
- 12月 - 株式会社フリーウェイ（子会社TWO TOP含む）の第三者割当増資を引受け、子会社化。
- 2001年（平成13年）
- 2002年（平成14年）
- 2003年（平成15年）4月 - マネジメント・バイ・アウト（MBO）によりチコマートがグループから離脱（後に破産）。
- 2005年（平成17年）7月 - 中川無線電機運営の家電量販店「ナカヌキヤ」8店舗を、キャラクターグッズ製造のエスケイジャパンに売却し、中川無線は業態変更。
- 2007年（平成19年）10月 - 長崎屋の全持ち株をドン・キホーテへ売却。
- 2008年（平成20年）
- 7月 - 東京コンピュータサービス子会社の株式会社アイレックスのプリント基板部門を譲受し、株式会社キョウデンファインテックに名称変更、子会社化。
- 9月 - 株式会社九九プラスの全持ち株を、ローソンによる株式公開買付け（TOB）に応募し、売却。
- 2010年（平成22年）
- 2011年（平成23年）
- 1月 - 株式会社キョウデンファインテックからプリント配線板事業を譲受。
- 3月 - 従前の日本エレクトロニクス株式会社を吸収合併した上で、日本エレクトロニクス株式会社（後の株式会社キョウデン東北）を新規設立。株式会社キョウデンビジネスパートナーを吸収合併。
- 2015年（平成27年）
- 7月 - 株式会社テックプレシジョンより新設分割した株式会社キョウデンプレシジョンの全株式を取得し連結子会社化。
- 2016年（平成28年）
- 4月 - 株式会社キョウデン東北、株式会社キョウデン横浜及び株式会社キョウデン大阪を吸収合併。
- 2023年（令和5年）
グループ企業 編集
- 昭和KDE株式会社
- 株式会社キョウデンプレシジョン
脚注 編集
- ^ 橋本浩会長の2008年8月4日日経スペシャル カンブリア宮殿出演時の発言より。
- ^ 昭和KDEは、東証2部上場であったが、完全子会社化により上場廃止となった。
- ^ 株式会社クラフトによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社の異動に関するお知らせ - 株式会社キョウデン、2023年9月26日
- ^ 橋本浩氏による当社株式に係る株式売渡請求を行うことの決定、当該株式売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ - 株式会社キョウデン、2023年10月3日
関連項目 編集
外部リンク 編集
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