キララエクスプレス
キララエクスプレス は、広島県福山市・尾道市と愛媛県今治市・松山市を結ぶ高速バスである。昼行便が1日4往復運行されている。なお、この項目では、同じ名称で過去に運行されていた広島市と松山市を結ぶ高速バス「キララエクスプレス」についても説明する。
全便予約制だが、席は自由席(座席定員制)。当日空席がある場合は予約無しで乗車可能。
歴史 編集
キララエクスプレスの名前は、1999年の西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の全線開通に伴い、しまなみ海道を経由して松山市と広島県各地を結ぶ高速バス路線に与えられた名称である。当初広島県側は福山市・尾道市・広島市を発着地としていたが、すでに広島~松山間は瀬戸内海汽船・石崎汽船が運行する航路利用が一般的で、ほどなく広島線は廃止された。また福山市と尾道市は隣接しているため、両路線を統合して一部便が尾道市(新尾道駅)を経由するようになった。
運行会社 編集
- 廃止
- ジェイアール四国バス
- 広島交通
いずれも広島線のみ運行。なお、広島線はこのほか、伊予鉄バス、しまなみバス開発(現 瀬戸内しまなみリーディング)も運行していた。
停車停留所 編集
- (停留所 - 停留所)でくくった中での相互乗降はできない。
(福山駅前 - 広尾 - 千田BS - 福山本郷BS - 新尾道駅 - 向東BS - 向島BS - 因島大橋 - 因島重井BS) - 瀬戸田BS - 瀬戸田PA - (大島BS - 来島海峡BS - 北条 - 松山駅 - 松山市駅)
- 本四バス開発担当便のみ全国相互利用サービス対応のICカード(10カード)が利用可能(PASPYは利用不可)。
運行経路 編集
運行回数 編集
- 昼行4往復
車内設備 編集
- 4列シート(閑散期の中国バス運航便では間合い運用の3列シート車が使われる)
- トイレ
脚注 編集
- ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、192頁。ISBN 4-88283-121-X。