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キーオン・ジョンソン

アメリカのバスケットボール選手 (2002 - )

クリストファー・キーオン・ジョンソン（Christopher Keon Johnson, 2002年3月10日 - ）は、アメリカ合衆国テネシー州シェルビービル（英語版）出身のプロバスケットボール選手。NBAのブルックリン・ネッツにツーウェイ契約で所属している。ポジションはシューティングガード。

キーオン・ジョンソン
Keon Johnson
ブルックリン・ネッツ  No.6
ポジション SG
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (2002-03-10) 2002年3月10日（22歳）
出身地 テネシー州シェルビービル（英語版）
身長 191cm (6 ft 3 in)
体重 84kg (185 lb)
シューズ アディダス[1]
キャリア情報
高校 ザ・ウェッブ・スクール（英語版）
大学 テネシー大学
NBAドラフト 2021年 / 1巡目 / 全体21位[1]
プロ選手期間 2021年–現在
経歴
2021–2022ロサンゼルス・クリッパーズ
2021–2022→アグアカリエンテ・クリッパーズ
2022–2023ポートランド・トレイルブレイザーズ
2023–ブルックリン・ネッツ
2023–→ロングアイランド・ネッツ
受賞歴
  • SECオールフレッシュマンチーム (2021)
  • 2× テネシー州ミスター・バスケットボール (2018, 2019)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

経歴 編集

ハイスクール 編集

高校進学の2ヶ月前に花火で事故に遭い、約3メートル吹き飛ばされて意識を失い、右手の指を4本骨折した。その後、血管の修復など8週間に及ぶ理学療法を受け回復した[2][3]。

ザ・ウェブ・スクール（英語版）に進学し、2年目のシーズンに平均25.6得点、10.2リバウンド、4.1アシストの成績を記録[4]。3年目のシーズンには平均25.3得点、9.4リバウンド、3.9アシストの記録した。4年目のシーズンは半月板の損傷により4試合の出場に終わったが、平均30.5得点、10.5リバウンド、5.8アシストの成績を記録した[5]。

リクルート 編集

ESPNなどの主要なサイトから5つ星評価を受けた。テネシー大学、オハイオ州立大学、バージニア大学からオファーを受け、最終的にテネシー大学への進学を決断した[6]。

カレッジ 編集

テネシー大学で1年間プレーし、平均11.3得点、3.5リバウンド、2.5アシストの成績を記録。シーズン終了後に2021年のNBAドラフトにアーリーエントリーした[7]。

ロサンゼルス・クリッパーズ 編集

ドラフト1巡目・全体21位でニューヨーク・ニックスから指名を受け[8]、直後にトレードで交渉権がロサンゼルス・クリッパーズへ移動。その後、クリッパーズと契約した[9]。

ポートランド・トレイルブレイザーズ 編集

2022年2月4日にノーマン・パウエル、ロバート・コビントンとのトレードで、エリック・ブレッドソー、ジャスティス・ウィンズロー、ドラフト2巡目指名権と共にポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した[10]。

個人成績 編集

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA 編集

レギュラーシーズン 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2021–22 LAC 15 0 9.0 .333 .273 .762 1.4 .9 .5 .1 3.5
POR 22 12 25.5 .357 .348 .833 2.7 2.9 1.0 .5 9.7
2022–23 40 0 10.4 .376 .346 .659 1.1 1.5 .5 .2 4.7
通算 77 12 14.4 .362 .343 .739 1.6 1.8 .6 .2 5.9

カレッジ 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2020–21 テネシー 27 17 25.5 .449 .271 .703 3.5 2.5 1.1 .4 11.3

脚注 編集

  1. ^ “Keon Johnson | NBA Shoes Database” (英語). 2022年2月20日閲覧。
  2. ^ “Game On | Hope Magazine” (英語). 2021年6月16日閲覧。
  3. ^ Kreager, Tom. “How top prospect Keon Johnson, wanted by UT Vols and others, almost ended his career before it began” (英語). The Tennessean. 2021年6月16日閲覧。
  4. ^ “2017-18 ALL-USA Tennessee Boys Basketball Team” (英語). USA TODAY High School Sports (2018年4月16日). 2021年6月16日閲覧。
  5. ^ Kreager, Tom. “Tennessee basketball signee Keon Johnson injures knee, expected back before postseason” (英語). The Tennessean. 2021年6月16日閲覧。
  6. ^ “Big in-state recruit Keon Johnson commits to Tennessee” (英語). https://www.wvlt.tv. 2021年6月16日閲覧。
  7. ^ “Tennessee freshman Keon Johnson declares for NBA Draft” (英語). www.nba.com. 2021年6月16日閲覧。
  8. ^ Wilson, Mike (2021年7月29日). “Tennessee basketball's Keon Johnson picked No. 21 by New York Knicks in 2021 NBA Draft”. Knoxville News-Sentinel. https://www.knoxnews.com/story/sports/college/university-of-tennessee/mens-basketball/2021/07/29/keon-johnson-nba-draft-new-york-knicks-los-angeles-clippers-tennessee-basketball/7987250002/ 2021年7月30日閲覧。 
  9. ^ Adams, Luke (2021年8月6日). “Clippers Sign Keon Johnson To Rookie Contract”. HoopsRumors.com. 2021年8月6日閲覧。
  10. ^ “Clippers acquire Norman Powell, Robert Covington in trade with Blazers” (英語). www.nba.com. 2022年2月5日閲覧。

外部リンク 編集

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