ギニア国章(ギニアのこくしょう)は、1984年に制定され、2011年に修正された。ギニアの国旗にあわせて左から赤、黄、緑の三色に塗られている。上部には平和の象徴であるオリーブの枝をくわえた白いがあしらわれ、黄色く塗られたオリーブの枝を境に左が赤く、右が緑に塗られている。下部にはギニアの公用語であるフランス語で国の標語であるTravail, Justice, Solidarite(労働、正義、連帯)という言葉の書かれた幕が垂れ下がっている。

ギニアの国章
詳細
使用者 ギニア共和国
採用 1984年
2011年
モットー : Travail, Justice, Solidarite
「労働、正義、連帯」

歴史 編集

ギニア共和国は1958年10月2日の独立の際(初代国章)に採用され、アフメド・セク・トゥーレが1984年に死去するまで使用されていた。

1984年ランサナ・コンテが政権を掌握すると、コンテ政権は新しい国章を制定。ライフルをオリーブの枝に乗せた。1993年12月23日にはまた新しい新国章案が採択された。2011年には4度目の国章案を採用し現在の国章となった。

旧国章 編集

関連項目 編集