海物語シリーズ > ギンギラパニック

ギンギラパニック(ぎんぎらぱにっく)は、2001年2月より三洋物産から発売されたデジパチパチンコ海物語シリーズの傍流にあたる機種。

図柄キャラクター 編集

本機のキャラクターは、他の海物語シリーズのものと異なる。中段のタコとカニの間に0図柄のサメがあり、「4・0・4」のサメ揃いでも大当たりとなる。

奇数図柄は、CR機では確変図柄、現金機では8ラウンド大当たり・時短100回転の図柄、

偶数図柄は、CR機では通常図柄、現金機では4ラウンド大当たり・時短50回転の図柄となっている。

  1. タコ
  2. アンコウ
  3. カメ
  4. 0. サメ
  5. フグ
  6. クマノミ
  7. アザラシ
  8. エンゼルフィッシュ
  9. カニ

演出 編集

予告
  • スベリ予告
青背景の通常時限定の予告。変動中、下段が一旦停止した後に滑り始めたらリーチが確定する。単なるリーチ予告に過ぎず、期待度に影響を与えない。
  • (予告ナシ)
通常時限定の予告。リーチ直後に何も起こらなかった場合はノーマルリーチが確定する。
  • イルカ予告
リーチ直後に画面右から「イルカ」が3頭横切る予告。全てのリーチに発展する可能性がある。
  • 魚群予告
リーチ直後に画面右から「魚群」が通過すると、スーパーリーチが確定する。特に通常時は、スーパーリーチのSPが確定する。
リーチ
  • ノーマルリーチ
通常時限定のリーチ。シングルラインとダブルラインがある。一旦ハズレ後、再始動すれば「ノーマル二段階」となり大当たり確定となる。ダブルラインの「ノーマル二段階」は奇数図柄大当たり確定となっている。頻繁に発生する為期待度は低い。
  • イカリーチ
シングルラインから発展する、通常時限定のスーパーリーチ。イカが現れ、足を風車代わりに図柄を進めていく。リーチ図柄で止まれば大当たり。
  • イカSPリーチ
イカリーチで、リーチ図柄の「一つ先の図柄」まで進み、イカが紅潮すると期待度の高いSPに発展する。図柄を叩きながら図柄を進めていく。リーチ図柄の「一つ前の図柄」を叩ききれば大当たり。
  • サメリーチ
シングルラインから発展する、通常時限定のスーパーリーチ。サメが図柄を一つずつ食べていく。リーチ図柄を前に、サメが満腹になり去っていけば大当たり。
  • サメSPリーチ
サメリーチで、リーチ図柄の一つ前の図柄を食べた後、リーチ図柄とその「一つ先の図柄」が一緒に出現すると期待度の高いSPに発展する。最終的にサメが「一つ先の方の図柄」を食べれば大当たり。
  • カニリーチ
ダブルラインから発展する、通常時限定のスーパーリーチ。カニがジャンプして着地の勢いで図柄を進めていく。リーチ図柄で止まれば大当たり。
  • カニSPリーチ
カニリーチで、リーチ図柄の「一つ先の図柄」まで進み、両手突き出すと期待度の高いSPに発展する。両手で図柄を進めていく。最終的に4回の煽りの後、5回目の煽りでどちらかのリーチ図柄を引っ張ったら大当たり。4回目の煽りで後ろの方の図柄がそのまま揃って大当たりになるパターンもある。
  • マリンちゃんリーチ
背景が紫色の電チューサポート状態でのリーチは、シングルライン・ダブルラインを問わず全てこのリーチに発展する。画面上部から「マリンちゃん」が現れ、両手で指差ししながら図柄を進めていく。リーチ図柄で止まれば大当たり。ビタ止まりのほかに「戻り」がある。「戻り」は奇数図柄にしか発生する可能性がないので、発生すると奇数図柄大当たりが確定する。
スーパーリーチ扱いなので、必ずイルカ予告か魚群予告を伴うが、両予告に期待度の差はない。

再抽選演出 編集

シングルラインの偶数図柄揃いから必ず発生する。図柄がサメリーチのサメに追われて奥へ一旦行き、再び戻ってくる。戻ってくるときに奇数図柄揃いに変わっていれば昇格。図柄が変わらなかったり、他の偶数図柄に変わっていたりする可能性もある。また、「4・0・4」のサメ揃いは、リーチ時に揃うことはなく、再抽選演出を経由しないと揃わない。

プレミアム演出 編集

本機のプレミアムは、いずれも通常時限定の演出。発生した時点で大当たりが確定する(奇数図柄大当たり確定ではない)。

連続出目予告リーチ
通称「通常時マリンちゃんリーチ」。変動時、画面内に同じ図柄が3つバラケ目で一旦停止し、保留をまたがずに再び変動するという擬似連続予告を伴う演出。もう一度同じ図柄が3つバラケ目で一旦停止した後、3度目の変動で必ずダブルリーチになり、マリンちゃんリーチに発展し大当たりとなる。
プレミアム変動
連続出目予告リーチと同様に、画面内に同じ図柄が3つバラケ目で一旦停止した直後、いきなり再抽選演出になり、図柄が揃った状態で戻ってくる。白夜書房の『パチンコ必勝ガイド』では「海遊リバースリーチ」と呼ばれていた。

スペック 編集

型式 大当たり確率 確変割合 賞球数 ラウンド数 時短
(CR機)L5 1/238.6→1/91.769 1/2(50%、ST100回) 5&15 15ラウンド・10カウント (なし)
(CR機)L6 1/315.500→1/63.1 1/2(50%、ST10000回転) 5&15 15ラウンド・10カウント (なし)
(CR機)M7 1/306.500→1/76.625 1/2(50%、ST10000回転) 5&15 15ラウンド・9カウント (なし)
(現金機)S8 1/103.667 (なし) 5&13 4 or 8ラウンド・9カウント 奇数図柄大当たり終了後100回

偶数図柄大当たり終了後50回

コンシューマ移植 編集

外部リンク 編集