クタイ・カルタヌガラ橋

インドネシアの橋

クタイ・カルタヌガラ橋インドネシア語: Jembatan Kutai Kartanegara)は、インドネシア東カリマンタン州サマリンダマハカム川に架かっていた吊橋。別名マハカムII橋。全長710m、脚長270mを特徴とし、サンフランシスコゴールデンゲートブリッジに似るように意図されて作られた。

クタイ・カルタヌガラ橋
崩壊前のクタイ・カルタヌガラ橋
基本情報
インドネシアの旗 インドネシア
所在地 サマリンダ
交差物件 マハカム川
用途 道路橋
着工 1995年
竣工 2001年
座標 南緯0度26分40秒 東経117度00分10秒 / 南緯0.444433度 東経117.00288度 / -0.444433; 117.00288座標: 南緯0度26分40秒 東経117度00分10秒 / 南緯0.444433度 東経117.00288度 / -0.444433; 117.00288
構造諸元
形式 吊橋[1]
材料 鉄製[1]
全長 710 m[1]
桁下高 15 m[2]
最大支間長 270 m[1]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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概要 編集

橋の建設は1995年に始まり、2001年に完成した[3]。完成当時はインドネシアで最も長い吊橋だった[2]。施工は国営建設業者のPT Hutama Karyaが担当し[3]、経費は1500億ルピア(1640万USドル)だった[4]

現地時間2011年11月26日午後4時30分頃、メンテナンス中に[5][6] 突然支持ケーブルが切断し[3]、橋は2つの橋脚と何本かの支持ケーブルを残して50メートル下のマハカム川に落橋した。この事故で少なくとも20人が死亡し[7]、40人が負傷した[5]。この他19人が行方不明との報告がある[7]

2015年頃にアーチ橋に架け替えられた[8]

ギャラリー 編集

脚注 編集

外部リンク 編集