クリストフォロ・ランディーノ

クリストフォロ・ランディーノ(Christoforo Landino 1424年 - 1498年9月24日)は、イタリア・ルネサンス人文主義者メディチ家プラトン・アカデミーに集まった人物の一人。

Orazione alla Signoria fiorentina

ネオプラトニズムの立場からダンテ神曲』の注釈書を著し、当時の知識人に大きな影響を与えた。彫刻家ミケランジェロもランディーノの著作から多くを学んだと言われる。

  • 『神曲』の注釈書(1481年版)で木星と土星が接近する1484年に世界の再生が訪れるという説を唱えた。
  • 1468年にはカマルドリ修道院でフィチーノアルベルティらにより「至高の善」をめぐる討論会が開かれた。ランディーノの『カマルドリ論談』はその記録である。

関連項目 編集