グスタビア(Gustavia[1])は、カリブ海小アンティル諸島にあるフランスサン・バルテルミー島の中心地である。

ギュスタヴィア
Gustavia
グスタビアの港
グスタビアの港
位置
の位置図
位置
ギュスタヴィアの位置(カリブ海内)
ギュスタヴィア
ギュスタヴィア
ギュスタヴィア (カリブ海)
ギュスタヴィアの位置(小アンティル諸島内)
ギュスタヴィア
ギュスタヴィア
ギュスタヴィア (小アンティル諸島)
ギュスタヴィアの位置(サン・バルテルミー島内)
ギュスタヴィア
ギュスタヴィア
ギュスタヴィア (サン・バルテルミー島)
地図
座標 : 北緯17度53分47秒 西経62度51分2秒 / 北緯17.89639度 西経62.85056度 / 17.89639; -62.85056
歴史
建設 1785年
旧名 ル・カレナージュ(Le Carénage)
行政
フランスの旗 フランス
 海外準県 サン・バルテルミー
 市 ギュスタヴィア
準県議会議長 Bruno Magras
人口
人口 2012年1月1日現在)
  市域 2,670人

グスタビアの町並みはフランス風で、豊かで活気のある港町である。観光が盛んで多数の免税店が建ち並び、観光客向けのショッピング・エリアが立ち並ぶ。

街の名はスウェーデングスタフ3世にちなむ。サン・バルテルミー島は1648年以来、フランスが領有し、この地はル・カレナージュ(Le Carénage)の名で故障船舶の避難所となってきたが、スウェーデンが1784年に同島をフランスから買収し、スウェーデン領となった。2年後の1786年、ル・カレナージュはグスタビアと改称され、船舶の避難所から島の中心となる街へと刷新すべく、継続的に開発が進められた。これは1878年に島が再びフランス領となった後も変わらず、現在までグスタビアはサン・バルテルミー島の中心地としての地位を占めている。

脚注 編集

  1. ^ 日本語での表記は、フランス語発音に基づいて、ギュスタヴィアとも。

外部リンク 編集

座標: 北緯17度53分52.5秒 西経62度51分02.0秒 / 北緯17.897917度 西経62.850556度 / 17.897917; -62.850556