グレートソードマン (Great Swordsman) は1984年にタイトーからリリースされたアーケードゲーム。開発は世田企画(後のセタ)。ジャンルはスポーツゲームである。

グレートソードマン
ジャンル スポーツゲーム
対応機種 アーケード[AC]
PlayStation 2[PS2]
開発元 世田企画
発売元 タイトー
人数 1~2人交互プレイ
発売日 [AC]1984年
[PS2]2007年3月29日
その他 PS2版はタイトーメモリーズII 下巻に収録
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ルール 編集

2方向レバーでプレイヤーの前進と後退を行い、3つのボタンで上攻撃、中攻撃、下攻撃を行う。設定された本数を先取して相手に勝利することで次のステージに進める。フェンシングステージのみ、最終的に同点だった場合でも次のステージに進める。全15ステージでループする。2人プレイ時は交代で対CPU戦を行うもので、プレイヤー同士の対戦モードはない。

1ステージクリアするごとに「VICTORY SCORE」が加算される。また各ステージ間にボーナスゲームがあり、放たれる矢を上段、中段、下段のボタンを使い分けて避ける。

なお、卑怯な勝ち方(実際には特定のパターン)をすると、観客がゲームに関係のないものを投げてくる。

ステージ構成 編集

フェンシング
1試合5ポイント先取で勝ちとなる。3人勝ち抜けばクリア。対戦相手はアッペルス、レドン、ファンティンの3人。
剣道
1試合2本先取すれば勝ちとなる。5人勝ち抜けばクリア。対戦相手は先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の5人。
ローマ
1本勝負のため、ミスが許されない。7人勝ち抜けばクリア。対戦相手はマーズ、ヘルメス、アポロ、ヘリオス、オリオン、ウラニス、ゼウスの7人。

移植 編集

関連作品 編集

  • 黄金の城 - 「グレートソードマン」のシステムを生かしたアーケードゲーム。開発も本作と同じセタが担当。
  • 六三四の剣 ただいま修行中 - 漫画『六三四の剣』を題材にしたファミリーコンピュータ用ゲーム。タイトーの営業担当だった中村栄が、『六三四の剣』ゲーム化決定の際に本作の要素(剣術・決闘など)を思い出し、それをキャラものにアレンジしようとした逸話がある[1]

脚注 編集

外部リンク 編集