ケイコ・オブライエン

スタートレックのキャラクター

ケイコ・イシカワ・オブライエン(Keiko.Ishikawa.O'Brien)は、SFテレビドラマスタートレック』シリーズに登場する人物の一人。俳優はロザリンド・チャオ、日本語版の声優TNG深見梨加DS9吉田美保

プロフィール 編集

家族 編集

マイルズ・オブライエン 編集

モリー・オブライエン 編集

ケイコの第一子で長女。『新スタートレック』の第5シーズン第5話「エンタープライズ・パニック」による事故で産気づき、ウォーフの手により出産。

『新スタートレック』第6シーズン第7話「少年指揮官ジャン・リュック・ピカード」以降はハナ・ハタエドイツ語版が演じており、引き続き、『DS9』にも登場した。

『DS9』の第6シーズン第24話「時の迷い子」では、当時8歳だったモリーが家族でピクニックに出かけた時にゴラーナ・タイムポータル(時間フィールド)に迷い込み、300年前に送られてしまう。父親のオブライエン達の努力により救助されるが、過去の世界では10年間が経過し、モリーは18歳になっていた(ミシェル・クルージが演じた。日本語版の吹替えは棚田恵美子)。過去の世界で一人で生き抜いてきたモリーは野生児となっていたため、現在の生活になじめず、再度300年前に送り返されることになった。その際に時間がずれ、最初に送られた時間の直後に送り込まれる事になった。そこで最初に迷い込んだモリーと遭遇、成長したモリーは子供のモリーを元の世界へ戻したため、タイムパラドックスにより18歳のモリーは消滅した。

キラヨシ・オブライエン 編集

ケイコの第二子で長男。

ケイコが妊娠中にシャトルの事故に遭遇し、母子ともに危険となる怪我を負う。ドクタージュリアン・ベシアは、同乗していたキラ・ネリスの母体内に胎児を移すことを決断する。その後キラは無事出産、子どもはキラの名前をとりキラヨシと命名された。

この設定は、キラ役の女優ナナ・ヴィジターがベシア役のアレクサンダー・シディグと結婚、妊娠したために作られた設定である。スタートレック・シリーズにおいて妊娠中の女優が妊婦役を演じた例は、『新スタートレック』におけるビバリー・クラッシャー役のゲイツ・マクファーデン、『スタートレック:ヴォイジャー』でのベラナ・トレス役のロクサン・ドースンの例がある。