Wikipedia

ゲオルク・ブシュナー

ドイツ（旧東ドイツ）のサッカー選手・指導者

ゲオルク・ブシュナー（ドイツ語: Georg Buschner、1925年12月26日 - 2007年2月12日）は、ドイツ民主共和国の元サッカー選手元サッカー指導者。元ドイツ民主共和国代表選手及び元同代表監督。選手時代のポジションはDF。

ゲオルク・ブシュナー
名前
本名 ゲオルク・ブシュナー
ラテン文字 Georg Buschner
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1925-12-26) 1925年12月26日
出身地 ドイツの旗テューリンゲン自由州ゲーラ
没年月日 (2007-02-12) 2007年2月12日（81歳没）
選手情報
ポジション DF
ユース
1935-19?? ナチス・ドイツの旗 ゲーラ
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
19??-1952 東ドイツの旗 ゲーラ
1952-1958 東ドイツの旗 モトル・イェーナ 146 (1)
代表歴2
1954-1957  東ドイツ 6 (0)
監督歴
1958-1970 東ドイツの旗東ドイツの旗 カールツァイス・イェーナ
1970-1981  東ドイツ
1. 国内リーグ戦に限る。2023年1月1日現在。
2. 2023年1月1日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

クラブ歴 編集

1.SVゲーラの下部組織出身でトップチームに昇格した[1]。1952年にモトル・イェーナに移籍し、1958年に引退した。

代表歴 編集

1954年9月26日に行われたポーランド代表との親善試合で代表初出場を記録した。その後1957年に4試合に出場し、合計6キャップを有した[2]。

指導歴 編集

選手引退後はそのままモトル・イェーナの監督に就任し、12年間の指導を行った。クラブは彼が監督として指揮している間にカールツァイス・イェーナに改称した。

1970年にドイツ民主共和国代表監督に就任した。監督としてミュンヘンオリンピックで銅メダル、1974 FIFAワールドカップに出場、モントリオールオリンピックで金メダルを獲得し、同国代表史上最高の成績を残した[3]。

私生活 編集

1944年に国家社会主義ドイツ労働者党に入党したが、第二次世界大戦後はドイツ社会主義統一党に入党した。また、1966年から1971年にかけてはゲオルクのコードネームでシュタージへ情報提供を行っていた[4]。

2007年2月12日に前立腺癌の為に歿した[5]。

参考文献 編集

  1. ^ Arnhold, Matthias (2015年7月23日). “Georg Buschner - Matches and Goals in Oberliga”. Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation. 2015年7月30日閲覧。
  2. ^ Arnhold, Matthias (2015年7月23日). “Georg Buschner - International Matches as Coach”. Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation. 2015年7月30日閲覧。
  3. ^ “Trainer-Legende - Kick mit der Staatssicherheit”. einestages.spiegel.de. 2013年5月20日閲覧。
  4. ^ Kluge, Reimann: Buschner, Georg.
  5. ^ “DDR-Trainerlegende Georg Buschner ist tot”. Die Welt. (2007年2月12日). https://www.welt.de/sport/article698750/DDR_Trainerlegende_Georg_Buschner_ist_tot.html 2013年5月20日閲覧。 

外部リンク 編集

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ゲオルク・ブシュナー&oldid=93246015」から取得